「生きる」という事は、何かに執着する事でもあるのです。

生への執着が無ければ、生きる意味を見出す事が出来ず、

私達はすぐに死んでしまうでしょう。

食べるものへの執着が無ければ、肉体を維持することは出来ません。

誰かや何かへの愛情（執着）が無ければ、自分の感情が動かず、

生きる喜びを実感する事が出来ません。

しかし、度の過ぎた執着は、悲劇しか生まないのです。

 

自分の欲を満たすため、他者の人生をないがしろにしたり、

人生の舵を取らず、過去や他者に依存してしまうと、

最終的には自分自身を滅ぼしてしまうのです。

 

執着はとても強いエネルギーです。

だからこそ、方向を間違うと恐ろしい事になります。

その為に必要なのは、やはり「志（目的）」ではないでしょうか。

 

強いエネルギーを、志（目的）達成のためにつなげる事が出来れば、

限られた時間も、素晴らしく有益なものとなるはずです。

どのように生きたいか。

それは一人一人が選ぶ事が出来るのです。

それこそが人類の特権ではないかと私は思うのです。

誰かや何かに人生をゆだねるのではなく、

自分の足でしっかりと歩いていきたいですね。

そのように思える、素晴らしい作品でした。

20240416安西律子

https://reidofederation.jp/世界禮道連盟

https://wp.me/p8BRva-23jお辞儀のチカラ

 

To live is to be attached to something.

Without attachment to life, we would not find the meaning of life,

We would soon die.

Without attachment to food, we would not be able to maintain our bodies.

Without love (attachment) to someone or something, our emotions would not work,

We would not be able to experience the joy of life.

However, excessive attachment can only lead to tragedy.

Neglecting the lives of others in order to satisfy one’s own desires,

If you do not take the helm of your own life and depend on the past and others,

ultimately destroys ourselves.

Attachment is a very strong energy.

That is why it can be frightening if it is misdirected.

What is needed, then, is Kokoeozashi (purpose).

If you can use your strong energy to achieve your Kokorozashi (purpose),

The limited time you have will be wonderfully beneficial.

How do you want to live?

Each one of us can choose that.

I think that is the privilege of humanity.

I don’t want to leave my life to someone or something else,

I want to walk firmly on my own feet.

This was a wonderful piece of work that made me feel that way.

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リッツ（安西律子）

「武学」を学んではや１０年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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