武学とは
武学という概念を聞いた時、
多くの方がまず思い浮かべるのは
「武道や格闘技」かもしれません。
しかし、これからご説明する武学は、
それらとは全く異なります。
体力や筋力、スピードを競うことはありません。
武学は、あなたが今持っている能力や資質をそのまま活かしながら、生活や人間関係・ビジネスにまで直接応用可能な、極めて実践的な学問になります。
2500年前に確立された武学は、元々は国を治める最高指導者や戦略家たちにのみ伝授される、極秘の知識でした。
この学問は、自己や他者を活かし共に成長する、よりよい世の中を創るための原理原則に基づいています。
つまり、自分も負けない相手も負けさせない、そんな持続可能で豊かな社会の創生を目指す志の高い方や、世の中に益する社会貢献活動を目指す方々にとって、非常に有益な学問が武学なのです。
武学の核心
武学の核心は
「いかにして人々を効果的に導き統率するか」
という点にあります。
ただ人々を従わせるための教えやテクニックではなく、
一人一人の潜在能力を最大限に引き出し、
共に成長し、よりよい社会を築くための活きた学問です。
武学が確立する前段階では、「従わなければ排除する＝戦って勝つ」というネガティブな手法もありましたが、究極的には「如何にして共存共栄するか＝戦わずして勝つ」という思想に至りました。
武学の究極的な目的は、「徳の体得と活用」にあります。
これは、単に争い(問題)を避けることだけではなく、争いや問題が生じない環境をいかにして創出するか、という問いに答えを見出すことです。
これは、古代の兵法書「孫子の兵法」にも通じる思想で、戦争を避け、敵を屈服させることなく、平和的な解決を目指すというものです。
社会貢献を目指す皆様にとって、武学はただの古典的な知識ではなく、現代のビジネスや社会活動においても非常に有用な原理原則であるといえます。
武学を通じて、実効性のあるリーダーシップ、人材育成、よりよい世の中を目指す社会貢献の実現が可能となるでしょう。
目指すべきは、本来のあなた自身です
「一般的なポジティブ」とは、他人に期待される積極性や前向きさ。
社会的に良しとされているものであり、自分らしくない姿です。
他人の真似をし、他人の期待に応えようとすることは、
自分にとって本当に重要な目標や価値とは異なります。
その結果、「一般的なポジティブ」を追求することで、
かえってストレスを生み出してしまいます。
本来のポジティブとは、自分らしさを大切にすることです。
自分自身を再認識し、そのままの姿で行動し続けることが重要です。
それによって、自らの持つ魅力を最大限に引き出し、成長し、周囲に貢献することができるでしょう。
なぜ武学を公開するのか？
武学とは、個人のためのものではなく、人類全体の未来を考える上で重要なものです。
歴代の国家元首たちは、これを実践し、伝えてきました。
レイ・カーツワイルはシンギュラリティが2045年頃に訪れ、それによって人類のあり方が根本的に変わると予測しています。
人としてできることは何か？
2030年までに持続可能でより良い世界を実現するために、国際的な取り組みであるSDGs（持続可能な開発目標）が定められています。
その中で、地球上の誰一人として取り残さないことが誓われています。
これまで武学は秘匿性のもとに伝承されてきましたが、ユニバーサル(普遍的)なものであるために、公開をすることにしました。
ただし、
「全人類のために私が貢献し成長する」という想いが必要で、個人利用であれば身に付かないものが武学です。
自分の人生を良くするだけのツールが必要であれば、自己啓発や心理学で充分です。
もし、あなたが自分のためだけでなく、社会の為、周りの人間のため、よりよい世界の為に何かを為したいと思うのであればまずは武学のことを知ることから始めてください。
