私は、兄、そして母が癌になり、様々な「医」について調べました。
「医」とは何か
「医は仁術なり」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。
語源は複数ありますが(ウィキペディア参照)
貝原益軒(かいばらえっけん)さんの『養生訓』(ようじょうくん)という著書にある
「医は仁術なり。仁愛の心を本とし、人を救うを以て志とすべし。わが身の利養を専ら志すべからず。」
という部分が、【医】の本質を捉えていると思っています。
意訳しますと、
「医とは、思いやりと愛情をもって、人を救うことである。己の利益のために医を使ってはならない。」
ということです。
「病気」とは何か
岡本裕さんの「9割の病気は病気ではない!」という本によると、
病気には3つの分類ができるとされています。
カテゴリー1 : 医者が関わっていても、関わっていなくても治癒する病気
カテゴリー2 : 医者が関わることによってはじめて治癒する病気
カテゴリー3 : 医者が関わっていても、関わっていなくても治癒しない病気
カテゴリー3は、いわゆる不治の病と言われるものです。
カテゴリー2は、緊急措置が必要な場合や、特殊な技能が必要な場合が当てはまると書かれています。
私たちが注意したいのがカテゴリー1 : 医者が関わっていても、関わっていなくても治癒する病気です。
カテゴリー1は、自然治癒力や本人の努力で治癒する病気です。
岡本先生によると、患者の70~90%がカテゴリー1に該当するとされています。
これらの事から、自分の身体の力で治るものは治し、
医者が仁術をもってカテゴリー2の治療または、カテゴリー3をカテゴリー2にする研究に従事することで
医の世界は変わっていくと考えています。
そこで、武学体術から観る、身体の調子を自分で整える方法として「自律医療」というものを推奨しています。
自分で治せる病気には、風邪や肥満、便秘、頭痛、打つ、アトピー、自律神経失調症などが挙げられています。
これらは、
感情や心やエネルギーといった目に見えない部分が整い、
「元の氣」に戻り「元気」になります。
武学三軸「志×禮×行動」をバランス良く整えることで、誰もが自分の可能性に氣づき、持てる力を存分に発揮し、多くの人や社会に貢献する事ができる「武学オンラインコミュニティー」を作りました。
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