元々、武学は

合戦で相手がどのような武器を使い、何人で攻めてくるか分からない中で、

どのようにしたら相手に負けず、自分の国を守ることができるか

を追及したものです。

2500年前に武学について孫武がまとめたものが孫子の兵法なので、実際にはもっと前から存在しています。

なぜ今、そんな昔のものが必要なのか、ということについてお伝えします。


武学には、兵術、体術、医術があります。


兵術は戦略です。

合戦で相手に負けないためには、相手がどのように攻めてくるか、何人で構成されているか知る必要があります。

そこで、相手の情報を集め、どのように戦うか、

もしくは、どのように戦わずして自国を守るか

という戦略を立て、実行します。

これを経営に活かすと、マーケティング(相手の情報を集める)や戦略・戦術になります。

自分に活かすと、志や人生の目的、あり方を日々に活かす事に繋がっていきます。


体術では、1対1の戦闘だけでなく、1対多や、武器を使った戦闘も想定して訓練します。

今はもちろん安全に配慮して行いますが

人と手合わせすることは、心の状態が反映されます。

倒そうと思うと、相手はかたくなり、なかなか倒れません。

自分の感情と思考と身体を整え、エネルギー状態を整えた状態で相手に対峙すると、触れたところから崩れていきます。

この様子は、最後に動画で紹介します。

崩れた相手は、「なんで」「悔しい」と思考したとしても、笑顔で身体の制御ができなくなるという不思議なことが起こります。

相手を敵とするのではなく、相手も自分であるとするからできるので、

まさに「鏡の法則」を身体を通して体感することができます。


医術では、体術を自分に使います。

自分の感情と思考と身体を整えて、エネルギー状態を整えるということは、

「元の氣」に戻るということなので「元気」になります。

つまり、健康な状態です。

エネルギーを良くするのではなく、整えると元に戻るのです。

人は感情があり、思考をすることができます。

人として生まれたからには、喜怒哀楽を感じて生きることは素晴らしいことです。

ですが、感情や思考に振り回されて、ストレスを感じ、氣が病むと病気になります。

どうしたら元の状態に戻すことができるか、これを知っておくことは

ストレス社会と言われる現代で、健康を維持するために必要です。


兵術、体術、医術を合わせることで、

自分も健康になり、何のために生きるのかというあり方が明確になり、

自分の周りの人や環境にも、自分の状態が反映されていく

ということが起こります。


自分の状態が相手に反映されるという

今までは「よく分からない不思議なこと」とされていたことが

量子力学で説明がつくと、世の中が認めだした今だからこそ

多くの人に活用してもらい、世の中が良くなればという想いです。


動画は、触れた状態で相手が崩れる様子をご覧ください。
1分弱のあっという間の動画です。


 

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