リッツを「武学」に留めた言葉

 

 

それは、レノンリーからのたった一つの質問でした。

当時のリッツは、結構嫌な奴でした。

自分の周りの人達は、就職氷河期に突入し、

ものすごく苦しんでいました。

 

リッツは母親のつてで、何とか地方公務員の末席に居座る事が出来、

少しのお金と安定を手に入れる事が出来たのです。

しかも実家暮らし。

リッツ「このままのほほんと定年まで行くんかな・・・・・。

周りに比べたら生きるのには困らんし、まいっか~~~~。」

 

自分の人生を他人事のように、思っていたほどです。

当然お金の使い方もよくわかっていません。

ブランド物や自己啓発にも興味がなかったリッツは、

一度諦めた「絵」への夢を、今度は趣味として始めます。

 

リッツ「ま、あくせく夢を追ったところで、

才能のない私じゃどうしようもないし・・・・・。

会社潰れてるし。

趣味程度て楽しくしてたらいいよね。」

 

安定と引き換えに手に入れた諦め。

何も考えずに年を取っていけばよい。

専門学生だった頃のガムシャラで、燃え盛るような情熱を押し殺し、

「それが素晴らしい人生なのだ。」

そう思い込んでいたのです。

 

レノンリー「あのさ、ダウンタウンの浜ちゃんで覚えるわ。

濵ちゃんの人生の目的って何?」

リッツ「・・・・・・・・・・へ?」

レノンリー「だから、濵ちゃんの人生の目的何?」

 

リッツ「人生の目的・・・・・・?」

レノンリー「そ。 濵ちゃんって、なんのために生きてんの?」

 

この質問がこの先のリッツの人生を、

大きく変えるきっかけとなったのです。

The following two tabs change content below.
リッツ(安西律子)

リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。