「生き残るため」に「強さ」を求めた少年時代
無類のお酒好きです。
美味しいものが好きです。
「武術」、「格闘技」、「武道」が好きです。
ダンス、芸術、音楽が好きです。
納豆とトマトが苦手です(笑)。
学校の勉強はあまり好きではないと本人は言ってました。
こう書くと、どこにでもいる普通の人のようですよね。
そうなんです。
生まれた瞬間に「天上天下唯我独尊!」
とか言ったわけでもないし、
世界中の教会で磔にされてるわけでもないし、
未だに書き方の解明されない謎の微笑の美女を絵描いたわけでもないし、
科学の教科書でアッカンベ~してるわけでもない。
レノンリー「俺は天才じゃない。 だけど、秀才でありたいと思う。」
レノンリーは20歳前後まで、
「お金が力」と信じて疑いませんでした。
今でもそう思っておられる方は多いですよね。
彼が小さい頃、彼のお父さんは、酷い人種差別のある職場で働いていたそうです。
「駆け落ち」をして大阪の地に出てきたご両親に、
働き先のつては無く、ともあれ雇ってくれるところに働きに行かれたそうです。
彼のお父さんは、お給料もまともな金額を払ってもらえず、重労働を強いられてきました。
少ない給金での暮らしは、豊かではありません。
家計を支えるために、お父さんもお母さんも遅くまで働いていたそうです。
そんなご両親を見ているので、
レノンリー「お金さえあれば、何でも手に入れることが出来る!」
その様に思っておられたそうです。
そして、強さ。
人種差別を目の当たりしていた彼は、
「自身が強くならないと、潰されてしまう!」
そう思って小さなころから体を鍛えていたそうです。
レノンリー「ケンカは先手必勝。」
まぁ、ちょっとやんちゃ坊主だったところもあるんでしょうね。
でも、これって単なる趣味の域ではなく、生存の為に「武術」「格闘技」が必要だったんですね。
「武術」も「お金」も、かれが「生き残るため」に必要だったのです。
そう聞くと、レノンリーの人生はリッツが想像できないほど壮絶であったのだろうなぁと感じます。
「生き残るため」の手段は、「強くなるために」変わり、
彼は生涯を通じて「強さ」を求め続ける事となります。
実はこれが、彼が与えられたギフトだっただなんて。
神のみぞ知るだったんですがね。
ではでは続きはまた次回に・・・・・・。

リッツ(安西律子)

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