「志命」を出す その14

ジョーイ編 その5

レノンリー「と言う訳や。

後はジョーイがどうするかを選べばいい。」

ジョーイ安西「分かりました。

皆さんありがとうございます。 準備は出来ました。」

 

レノンリー「了解した。

じゃあ、名前を読んだら出てきてください。」

ジョーイが立ち上がって上座の方に行きました。

O皮氏「リー先生、ジョーイ、ヤバいんですか?」

 

レノンリー「うん。 ヤバイ。

俺、ちょっと引いた(笑)。」

Sの木氏「え? そんなに?」

レノンリー「レベルが違う。」

 

リッツ「でも、別に闇を発表する場ではないから、

そんな事をしなくてもいいと思う。」

レノンリー「ただのスピーチならば、そんな事をする必要はない。

だけど、俺達は「闇」の活学を使う武学士や。

 

ジョーイにとって、今日は人生の大きな岐路になると思う。

今日のセッションが一番必要なのは、

ほかならぬジョーイやから。

そして、それを一番感じてるのもジョーイやと思う。」

 

リッツ「(だから、途中からずっと顔が険しかったのか・・・・。)」

腹が痛いわけではなかったようですね。

レノンリー「それでは、初の世界大統領び就任された、

ジョーイ安西さんからスピーチをしていただきましょう!

 

ジョーイ安西さん、どうぞ!!」

ジョーイがゆっくりと歩いてスピーチ台の前で止まりました。

ジョーイ安西「皆さん・・・・・、私が世界大統領に就任しました、ジョーイ安西です。」

ジョーイはそういうと一息置きました。

 

ジョーイ安西「就任のスピーチなのですが、

その前に皆さんにお話ししたい事があります・・・・。

私の昔話です。」

そう言って、ジョーイはまた一息つきました。

 

凄く話すのをためらっているようです。

決心がつきかねているようにも見えます。

しかし、全員ジョーイが話し出すまで待ちました。

それほど、彼の抱えているものは大きかったのでしょう。

 

20代半ばの彼が、「武学」を求めた理由がここでやっと理解が出来たのでした。

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リッツ(安西律子)

リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。
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