武学体系図の丸の部分をご紹介します。


「志体術」「十四経絡」「洪家(こうか)体術」「倭(やまと)体術」

という部分です。

それぞれ講座の名前です。


講座の内容ではなく、講座から観る修練についてお伝えします。


こちらの図が、修練の体系図です。

禮(れい)から始まります。

禮(れい)は、礼法でニュートラルエネルギーを身体に宿す働きがあります。

ニュートラルエネルギーとは、

一言で言えば元の氣、元氣の状態です。

感情や思考が落ち着き、体の重心が取れて、押されえもぶれ難い

そのような感じの状態です。

禮(れい)だけですと、礼をしているときはニュートラルなのですが



続いて禪(ぜん)は、

礼法で作ったニュートラルな状態を、

止まった状態(立っているだけとか)でも維持できるようにします。


人のエネルギー状態は移ろいやすく、

礼をしてニュートラルな状態になったとしても、

ちょっとのこと、

誰かに触れられるとか、蚊が周りを飛んでいるとかで

エネルギー状態が乱れてしまいます。

まずはただ立っているだけで、

ニュートラルな状態が作り出せるようにしていきます。



止まっている状態の次は、動いている状態です。

型(けい)で、型どおり動き、

動いてもニュートラルエネルギーの状態でいられるようにしていきます。

稽古では、型を使って練習をしますが、

日常の動き全てで、ニュートラルな状態が作れるように

意識していくことが大切です。



ここまでは一人でも出来ることですが、

人は一人では生きていけません。

錬(れん)で、

対人稽古でもニュートラルエネルギーの状態を継続させ

自分だけでなく相対的な関係の中でも

ニュートラルな状態を継続できるようにしていきます。

相手は自分の鏡であるという表現もあるように

相手の状態に自分が左右されにくくなるので、

コミュニケーションや人間関係にも反映することができます。



人でできるようになると、物でもできるようになるのです。

それが剣(けん)です。

自分以外の、目に見えるもの全てを自分であるとするので、

武器を扱う時も武器が自分の一部かのように

ニュートラルな状態を継続させていきます。


稽古で武器を使いますが、

日常では、チームなどの集団や、会社、

箸や茶碗など、家にあるもの全てに対しても意識できます。



これら全てを行うことで、

縦軸のが自分の中にも浸透して、

志を意識した動きが出来るようになります。

志が体現されると、人望に繋がっていきます。


縦軸の志に対して、横軸はです。

志を共有する同志とのつながりや、

お互いの志を言葉で共有していない関係のある人全てとの繋がりが

調和していく様子が、人格になってゆきます。



剣(けん)のあとは、一人で行う禮(れい)に戻っていきます。

上のレベルと言う表現が適切か分かりませんが、

外を整えたあとに、内を整えることに戻っていくと

前よりも洗練された整え方が出来るようになったり、

自分の状態を感じやすくなったり、

エネルギーがさらに大きくなったりすることが分かります。


禮(れい)、禪(ぜん)、型(けい)、錬(れん)、剣(けん)

を繰り返すことで、

志はより大きなものになってゆき

調和もよりスムーズに大きな範囲で行うことができるようになります。

それが武学で鍛える「人徳」の方法です。

 

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