【2月29日 コミュニティ体術】
関西でコミュニティ体術を開催することも、少しずつ回数が増えてきて、スタッフの皆さんも随分と慣れてきたように感じます。
本日のファシリテーターは、前回も務めてくださった冨田さんと亀田さんです。
そしてサポート務めてくださるのが、おなじみ坂倉さんに田中さんです。
まず、講座に取り組む前にルールの説明をしっかりとおこないます。
これは非常に重要です。
コミュニティ体術とは、
「コミュニケーションの中で学ぶことに意味がある」。
それを、武学體術で証明している講座です。
ですので、講座でやることは非常にシンプルです。
①禮と志 ②接触回避 ③弥勒派半式 ④端末意識
この4つを体現することが出来たら、いったいどのようになるのか。
その実現と証明です。
まずは「禮法」を行い、そのチェックをお互いにしてもらいます。
ここで大切な事は、「禮法」がきれいにできるとかではなく、
ニュートラルや0次元(0ポジション)をしっかりと認識してもらうことです。
「武学」で重要な事はコンテンツではなく、そのコンテンツがどのような意味を持っているかです。
なので、技術が高いことに意味はありません。
ニュートラルを体感し、そしてそれを使ってどのように生きていくのか。
そこをしっかりと伝えることが本当に大切になってきます。
ですので、「禮法」の大切さとその検証方法、
それに関してどのように日々の生活を送る事が出来るかを、
長い時間をかけてしっかりと説明する必要があるのです。
そしてお互いが検証し合う、ワークに入ります。
人は、生きていて、たった一人で生活するなんてことはありません。
必ず誰かと共にいて、コミュニティーの中で生活をする社会生物なのです。
自分だけの為に生きたり、自分の事だけを優先する生き方を、
私達は出来ないようにセッティングされているのです。
「コミュニティ体術」は、
「どのような生き方を日々行えば良いのか?」
を自らが提示し、コミュニティの中で模索検証するための、
実践トレーニングシステムです。
主導権は、参加した一人一人である事を、
伝える側もしっかりと認識する必要があるのです。
明日は2日目になります。
スタッフの皆様、よろしくお願いいたします!
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リッツ(安西律子)
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