弥勒相対力学研究所 胆力スペシャルin鹿児島

怒涛の鹿児島3日目です。

昨日は深夜まで、城井剛一スペシャルがさく裂しておりました。

全員鹿児島を満喫し、飲みすぎ食べすぎ睡眠不足と、

非常にイイ感じです。

さて、本日の内容ですが、

「胆力スペシャル」と言う事なんですが、

本当に重要な基本に立ち返り、「七要・七勢」を徹底的にやりました。

胆力をやしなうにしても、基本が重要です。

何故、弥勒相対力学研究所と言う名前なのか?

それは、お互いの間にあるエネルギーを、禊を通じて認識し合い、

お互いに作用しあうことを身体を使って学ぶ、

そんな場所にしたいからです。

「武学」の稽古は人を選びません。

恵子をしたいと思うのであれば、どのような状況の方でもOKなのです。

例えば足が一本しかないからサッカーが出来ません。

というようなスポーツの競技ではないのです。

自分の肉体や精神の状態を、他の人との関係を通じて認識する、

相対力学なのです。

例え腕や足が一本しか無くても、車いすであったとしても、

「武学」の練習は出来るのです。

電気信号を通す「ボディ」と「脳」さえあれば。

今回、膝にハンディを持った方が来られました。

練習に参加したいけれども、自分が加わる事でみんなに迷惑をかけたくない。

そのように思っておられ、参加されることを渋っておられました。

しかし私は言いました。

「武学はスポーツではありません。

自他の相対的に作用する、力学、つまりエネルギーのコントロールを知る為の方法なのです。

ですので、膝が悪くても出来るワークは沢山あります。

ただ、「武学」は主体の「活学」です。

ワークに参加して、出来そうか出来そうでないかをご自身でご判断をして、

キツそうだなって思う時は見学をされておられても全く構わないのです。

大切なのは、自分の主体性で選ぶ事です。

そして、相手の方にとっても重要な事なのです。

社会で私達は自分とは違う人と対峙する事が圧倒的におおいはずです。

自分の力加減を誤れば、相手を傷つけてしまう可能性もあるのです。

相手をよく見て、お互いに力学が作用しあう点を探し合う事。

人間関係においても、非常に重要な事だと思いませんか?

ですので、ハンディがあるからと引け目を感じる必要はないのです。

大切な事は、お互いが主体者意識を切らさずに持つ事です。」

社会やコミュニティーは、大きなエネルギーの集まりであり、

それら一つ一つが、まるで生きているかのように躍動的です。

それらがさらに大きくなっていき、国となり世界となるのです。

日々を禊ぎ、お互いの作用する場を模索し、相対力学を駆使すること。

これこそが、本当に地球、ひいては宇宙を素晴らしいものにする。

私はそう思っています。

練習の内容は、濃くて深いものから、基礎的なものまで。

多岐にわたりました。

しかし、参加者のエネルギーが素晴らしく高かったので、

非常に有意義な時間となりました。

胆力となったかはちょっと分かりませんが(笑)。

一人一人が「非常に多くの学びを得ました」。

と言ってくださったことが、本当に嬉しかったです。

今回、全ての企画を立ててくださった、鹿児島の城井さん、のんちゃん、中元さん。

本当にありがとうございます。

そして、日本各地から駆けつけてきてくださった皆さん。

初めて参加される方達。

全員で素晴らしい「場」をつくれたことが、本当に有難いです。

次は関東での練習会に参加します。

宇宙一魅力あるミロク的な世界を創るために。

20201106 安西裕也

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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