今回も「抽象度」についてお伝えします。
抽象度の上げ下げ
についてお伝えしていますが、
「自分、今どの抽象度なの?」は、なかなかわかりません。
ここで、ワークをしてみましょう!
9つの点があります。
①「一筆書き」で
②「4本の直線」を描き
③「9つすべての点を通る」ように
してください。
ヒントは
「枠なんてないんです」
です。
↓
↓
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いかがでしたでしょうか?
答えは次の図の通りです。
正解に行き着くには、
点の外に出ていく
ことが必要となります。
多くの方は、次のように考えます。
赤枠の中で4本の直線を探そうとするのです。
これだといつまで経っても答えに行き着くことはありません。
同じことは常に起こります。
誰でも、このような「枠」を持っているからであり、
バイアスや認知バイアスなどと呼ばれています。
大切なことは2点あります。
①誰もがバイアスを持っていると認識すること
②自分のバイアスを知っておくこと
先ほどの「9つの点を結ぶワーク」を行ってみると、
「枠」で考えようとする傾向があることに氣づきます。
日常でこのようなワークはないため、
自分で自分の「傾向を知る」ことが大切になります。
「枠」を知ることで初めて、
枠の中で動いてみる
枠の外に出てみる
ことが可能となるからです。
そう、
抽象度の上げ下げ
以外にも
抽象度の枠から出る
ということも必要なのです。
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