成長と言うと、多くの方が、右肩上がりの直線だと思いがちですが、
実は違います。
反比例の曲線のようになり、計算式は「複利計算」です。
最初のうちは、ほとんど目に見える成果は起こって来ません。
例えば・・・
毎日1%ずつ成長すると仮定しましょう。
1日目:1.01
2日目:1.01×1.01=1.0201
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10日目:1.01の10乗=1.104622125
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30日目:1.01の30乗=1.347848915
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49日目:1.01の49乗=1.628348338
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100日目:1.01の100乗=2.704813829
変化を感じる目安としてお伝えしているのは、
満中陰:49日
満中陽:約100日
で、49日継続しても「何となく変わったのかなあ?」という感じです。
一般的に、
成長は右肩上がりの直線
と思っている方が多いので、
成長は反比例曲線と同じ
との「ギャップ」・・・
おかしい、全く成長していないではないか?
を感じることなって、やめてしまうのです。
満中陰:49日
満中陽:約100日
は、あくまでも目安ですが、
この目安のポイントを「閾値」(いきち・しきいち)と言い、臨界点とも言えます。
臨界点を超えると、一氣に成長度合いがアップしていきます。
下の図のように。
ここで注意が必要です。
成長は複利計算であり、
間にやらない日があると、0.9などをかけていくことになる、ということで、
逆成長にも当てはまります。
成長とは、習慣化形成。
武学では、この入口として、
禮を習慣化し、毎日継続する
ことをお伝えしているのです。
閾値を超えるまでやり続ける。
とても大切なことだと感じますが、
いかがでしょうか?
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