「武学」目線で観る楽しさ

 

迫力の画像です

 

リッツは映画や書籍が大好きです。

とりわけフィクションが好きなので、それらを「武学」的目線で観ることにはまっています。

例えば有名な「ジュラシック・シリーズ」など。

初期作品はスティーブン・スピルバーグ監督がメガホンを取り、

世界的ヒットとなった恐竜パニック映画ですね。

 

今のところ5作まで出ているのですが、

内容は非常に興味深いものがあります。

遺伝子工学の技術を駆使して、太古にほろんだ恐竜を今によみがえらせてしまった。

そこで直面する災難や恐怖を経て、人間はどうあるべきなのか・・・・?

を問いている作品です。

 

人の手によって生み出された、気持ちが共感できる肉食恐竜ブルー

 

実際に高技術のCGを使っていますので、

恐竜たちが非常にリアルです。

お金儲けの為に人間はいたずらに恐竜を蘇らせてしまい、

遂には人間たちが住む大陸に恐竜たちを持ってきてしまった。

そして、彼らを野に放ってしまった。

これから人間たちは恐竜と共に暮らしていかなければならなくなる・・・・・。

 

いろいろ考えると、恐竜のあの巨体を、今の地球の重力で支えるのは不可能なので、

実際には起こりえない(今はまだ)お話なのですが、

「感謝」を欠いてしまった人間は、自らが滅ぶ行動をする。

という私達への警告でもあるのですが、

 

人間の技術で蘇らせ、そして新たに生まれた恐竜達も生命であることには変わりないのです。

私達は、滅びた生命、もしくは私たちが生み出してしまった環境によって、

滅びゆく生命を助けることもできるのです。

 

欲に駆られれば滅ぶ道を。

全ての生命「地球の意図」に沿うならば生きる道を。

その選択肢は既に私たちの手にわたっているのです。

 

ならば、私達はもう「創造主」です。

 

「君なら一体どうする??」

これは私たち一人一人に問いかけられているのかもしれませんね

 

年末は楽しい映画やメディアが目白押しです。

「武学」的目線を持って観られるのも楽しいのではないでしょうか?

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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