今回は「問題はパワー」についてお伝えします。
人は良いことが好きです。
つい「理想」や「良い状態」にばかり目を向けがちですが、理想と問題は表裏一体、陰陽図のようなものです。
理想ばかり膨らませて足元の問題を見ないでいると、気がつくと借金や病気などの大きな問題に発展してしまうことがあります。
逆に、問題ばかりを見て落ち込んだりやる気をなくしている人、もしくは怒っている人がいますが、
問題が明確化できるということは、理想の状態を知っているからである
ともいえます。
つまり、
問題はパワー
なのです。
理想があり、その通りになっていないから問題になっているのです。
ならば、どのようにすれば問題は解決するだろうか?により問題解決していくことで、
理想に近づいていくことになります。
問題を的確に捉えて、問題から見える理想を明確にして行動することで、次々と問題が解決し理想の状態に近づいていくのです。
陰陽図で言えば、究極の理想の状態とは、陰陽図が限りなく小さくなり、点になるイメージです。
陰陽図が大きくなると問題も大きくなってしまいます。
問題を大きくすると、理想もかなり大きなものになってしまいます。
釈迦の説く「4つの世界」があります。
①光→光
②光→闇
③闇→光
④闇→闇
これを問題のあり・なしに当てはめてみると、
①光→光:問題がない世界
②光→闇:問題がない世界に問題を創造する
③闇→光:問題がある世界の問題を解決し、問題がない世界を創造する
④闇→闇:問題のある世界にさらに問題を創造する
となります。
「世界で起こっている問題」ですが、
アメリカで質問しても、フィリピンで質問しても
経営者に質問しても、小学生に質問しても
同じことが答えとして返ってきます。
つまり、
問題点は世界人類では共有されている
と言えます。
闇→光、闇とは商品やサービスで言えば「お客さまの悩み」です。
闇にスポットを当てて、解決した状態を提示し実現していくことが光=「ハッピー」「お役立ち」です。
この
解決した状態を提示し実現していくための行動指針が「志」
となります。
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