今回は「ラーニングピラミッド」についてお伝えします。
アメリカ国立訓練研究所という機関が発表した研究結果があります。
次の図の
「ラーニングピラミッド」
です。
学習効果の定着率=平均記憶率を効果に応じて並べたものです。
大別して2種類に分類され、
「ギャップ型(トップダウン)=伝統的学習法」
と
「ホール型(ボトムアップ)=チーム学習法」
となります。
伝統的学習法は、いわゆる誰かに教えてもらうという受動的な学習方法であり、平均記憶率の数値を見ても、驚くほど低い数値になっていることが理解できるかと思います。
これに対して、チーム学習法は実際にやってみるという、能動的な学習方法になり、いかに主体性を持って取り組むか?が重要であることを示しています。
チームを活用し、議論→実践→教える(伝える)という、学びを整理し行動化、さらにアウトプット(教える・伝える)ことで初めて深い定着が発生する、ということなのです。
近年教育業界で注目されている「アクティブラーニング」。
アクティブラーニングとは従来の教員による一方向的な講義形式の学習とは異なり、児童生徒・学生が主体性を持って能動的に講義へ参加する教育手法のことであり、効果的な学習ができることで取り入れる学校などが増えて来ているのであると思います。
SGM「サムライ・ゼネラル・マネジメント」でも、この議論(目標化)→実践(行動化)→検証(改善)→議論→・・・の繰り返しにより、追究するもの・達成するものを自分事として実現に向け行動化し、能動的に学びと実践を行うことで、個人の成長を実感し、個人の成長はチーム全体に派生する、という好循環を生み出すことを目的としているのです。
武学三軸「志×禮×行動」をバランス良く整えることで、誰もが自分の可能性に氣づき、持てる力を存分に発揮し、多くの人や社会に貢献する事ができる「武学オンラインコミュニティー」を作りました。
「武学オンラインコミュニティー」を無料で体験できる「開門版」にご参加いただけます。