存在している(存在していた・これから存在する)ひとりひとりは「オリジナル」です。
生まれてきた時代も場所も環境も、これまでにしてきた体験も、顔つきも、体験から派生する考え方や価値観も、
「似ている」ことはあるとしても「全く同じ」ということはありません。
人生の目的は「人とは」「自分とは」を知ること
ただこの1点に尽きます。
そのためには「他を認識すること」「学ぶこと」が必要になります。
「学び」の本質は、自分を知ることであり、自分を定義することで、自分が何者であるかを思い出し、創り直すことなのです。
「点の定義」をご存知でしょうか?
点とは、線と線とが交差する所で、「点」は単独では存在しえず、自分ではない「線」があって初めて認識されます。
「点」は、存在するが、自分だけでは存在できない存在なのです。
「自分」も「点」と何か違うのでしょうか?
そう、
「自分」を定義するのは自分ではないものなのです。
「自分」が何なのかを知るためには、「自分でないもの」を定義・認識しなければなりません。
「自分の目的、人の目的は何か」
この問いに答える態度が習慣化されると、徳の基礎ができ上がってきます。
生きている間に、
「自分らしさ」を充分に実現すること
真の自分にふさわしい存在になること
生きてる間にできることを精一杯すること
これが、人間としての理想であり、理想を「主体性を持って行う」こと。
「主体性」とは、
他人のシステムではなく自分のシステムで活動することであり、自分の思考を持つこと。
「小人」は他人のシステム(考え方・概念)で生き、
「大人」は自分のシステムで生きることを選択できる力を持ちます。
ひとりひとりはオリジナルなのであり
自分のシステムは自分で作る
ことが大切になります。
もっと平たく言えば・・・
猫になろうとする犬はいない
のであり、
人間だけが他の何かになりたがろうとする
ということです。
この、自分のシステムは自分で作る、のヒントが「武学」の中にあります。
武学三軸「志×禮×行動」をバランス良く整えることで、誰もが自分の可能性に氣づき、持てる力を存分に発揮し、多くの人や社会に貢献する事ができる「武学オンラインコミュニティー」を作りました。
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