コミュニティーの力 その6

リッツ「やっぱり、メンバーをちゃんと把握してる事でしょうか?」

レノンリー「そうやな。 自分の仲間が誰なんか分からんというのは、

リーダーとしては論外。

後は?」

 

O皮氏「えっと~~~~~・・・・・。」

レノンリー「めっちゃ重要なのが一個抜けてる。

これが無いと、何もかも意味がない。」

リッツ「意味・・・・。 この旅行の意味かなぁ。」

 

ジョーイ安西「あ! 目的!」

レノンリー「何の目的?」

O皮氏「あ、旅行そのものの目的か!」

レノンリー「そう。 そもそも、この旅行は何のためにあるの?

 

この旅行会社って何のために在るの?

何で自分はここで働いてるの?

何でガイドしてるの?

それをする事によって何を得たいの?

 

これは、自身が生きるための目的に直結してくる話。

リーダーに必要な要素は、

自身の目的が明確な事。

もっと言えば、人生の目的が明確な事。

 

そして、コミュニティーのスタートとゴールが明確な事。

コミュニティーの目的・目標・得たい成果。

このコミュニティーに属したら、こんな事が出来ますよ。

こんな成果が得られますよ。

 

そして、メンバーを把握する事。

リーダーの仕事は、目的・目標・得たい成果に向かって、

先頭で旗を振る人。

皆さ~~~~ん、こっちですよ~~~~。」

 

リッツ「凄かったり偉かったりする人がリーダーだと思ってた。」

レノンリー「違う。

指導者って漢字を見ると分かる。

指で差し示して、導く者。

 

サポートしたり補助したりしない。

助けたり引き上げたりもしない。」

Sの木氏「え? 助けないんですか?」

レノンリー「そもそも、助ける必要なんてない。

 

コミュニティーの意図がしっかりしているなら、

そこに合して来る人間を相手にするから。

旅行会社が、〇〇さん良い人だから今回の旅費チャラにしますよ~~~。

何て言わんやろ?

 

スリランカに行くんやったらその旅費を払えて、その日程を空けれて、

現地で遊べる金を持っている人間を相手にする。

そもそもコミュニティーは選別土台であり、

リーダーはそこに標準を合わせた人間を相手にするから、

 

教師や介助員のような特殊な技術や知識も要らない。

誰でもできる。」

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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