人々が崇拝する神とは? その3

レノンリー「神は、自分自身であり、自分の中にしか存在しない。

これは絶対的な答えであり心理だ。

でも俺達は、聖書やコーラン、仏典を読み、神の絵や像をあがめている。

そして、膨大な金が動き、世界各地で戦争が起こっている。

これは一体何なんやろなぁ?」

 

Sの木氏「自分が神じゃなくなります。

書物や像をあがめていると・・・・・。」

レノンリー「そう! 冴えてるねえ~~~~!

神を外に出す方法! 正しくそれが宗教のはじまりやねん!」

 

O皮氏「しかし、先ほどの時代の精神と言う動画では、

自然崇拝として神が生まれたって言ってました。」

レノンリー「そう。

もともと宗教は天文学だった。」

 

リッツ「え?

聖書って天文学書なの?」

レノンリー「そうなるな。

俺の考えやけど、神はこんな感じで誕生したんじゃないかと思う。

 

年がら年中星や太陽を観測していた男がいたとしよう。

その人物は、今日の正午に日食が起こる事を知っていた。

そして、町に降りて周りの人にこういう。

『今から私があの太陽を消して見せよう』。

 

実際に人々の前で、その男が言った通りの事が起こった。

その男は一体どうなってしまう?」

ジョーイ安西「・・・・・・英雄になります。」

レノンリー「それだけじゃないぞ。

 

 

その男はおそらく、最高権力者になる。

人々にしてみたら、太陽を好き勝手に消す事が出来る男は、

物凄い脅威と畏怖を感じるはず。

ここに人でありながら神でもある人間が生まれる。」

 

O皮氏「正しく現人神ですね・・・・。」

レノンリー「・・・・日本の天皇家だけは、ちょっとヤバイねん。

それはまた別の話やから、別の機会にしよう。」

ジョーイ安西「要は天文学という、当時の人が知らない知識を使い、

 

「神」として演出する事で、

人から富と権力を集めたって事ですか?」

レノンリー「そういうこと。」

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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