時間とは量より質 その8
レノンリー「あんな量の課題、
大学生の卒業論文よりも無理や(笑)。」
全員「え~~~~!」
レノンリー「今回はチームで解決しないと絶対に終わらないようにした。
しかも、俺はジョーイが動くのは大体わかってた。」
ジョーイ安西「どうしてですか?」
レノンリー「ジョーイが一番毎日30回を、完璧に出してくるから。
朝、昼、夜ほぼ変わらない時間に30回必ず出してくる。
ジョーイは天命の書き出し、パーフェクト!
これは仕事を持っているから出来るっていうのもある。
仕事は必ず決まった時間に行かなければならないから、
必然的にその合間で書き出しを行わないといけなくなる。
日々のルーティンに入れる事が、実は仕事をしているっていう制限があるからこそ
出来る事やねん。
逆に、リッツ、O皮、Sの木は、自由になる時間がある。
起きるのも寝るのも自分の自由。
そうなると、よっぽど強い意志か、目的意識が無い限り、
時間通りに30回もれなく書くことは難しくなる。
何故ならルーティンを組めないから。
時間があるけどもそこに対してコントロールが出来なければ、
それは時間が無いに等しいねん。
逆に、限られた時間しかない中で、工夫して時間を作ると、
それは時間をコントロールしてることになる。
時間は量ではなく質や。
つまり、ジョーイはみんなに比べて、「武学」にかける時間が凄く少ない。
そうすると、人間は頭を使うようになる。
30回書きだすための時間は、完全に決めて自動的に行えるようにする。
夜遅くまで仕事があるから、仕事の合間に調べ物をする。
そのなかで、ジョーイはこう思ったはずやねん。
このままじゃ課題は出来上がらない。
30回毎日完ぺきにこなしてるジョーイやからこそ、
課題も絶対にクリアしたい。
でも、一人じゃできない。
仲間の力を借りよう。
だから、関西にきて、課題を分けようってみんなに提案したんやろう?」
ジョーイ安西「そのとおりです。」

リッツ(安西律子)

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