私達のルーツ

ジョーイ安西「神は存在すると言っておられましたが・・・、

自分の中に存在するってことですか?」

レノンリー「正確に言えば、既に神だった。

って方が正しい。」

 

全員「え??」

既に神?

レノンリー「俺達は元々神やねん。

だけど、人間でもある。

 

厳密にいえば、世界中に散らばってる神話。

恐らく実話やと思う。

証明するもんは何も無いけどな。

 

でも、俺達が神であったならば、あの話は実話である可能性が高い。

リッツ、お前はオタクやから、質問する。

人間は神との間に生まれた子供か?」

 

リッツ「・・・・・・失礼な!

でも、神様が人間と結婚する話はよくあります。」

レノンリー「そうやねん。 世界中にある。」

O皮氏「生贄とかもそうなんですかね・・・・。」

 

レノンリー「そうやろうなぁ。」

Sの木氏「つまり、僕たちは神様との間に生まれた子供って事ですか?」

レノンリー「それ自体は俺は何ともいえんけど・・・・。

見てないしな(笑)。

 

俺が思うに・・・・・、

人類って、他の生命とは圧倒的に違うやん?

だいたい戦争してる動物っておらんやん。」

 

O皮氏「人類だけですね。」

レノンリー「基本、人類以外の動物は、

肉食動物であったとしても、捕食するために殺すのであって、

大義や快楽。

 

所謂感情で他の動物を殺したりはしない。

ましてや、同族を殺すなんてありえない。

勝った雄ライオンが、負けた雄ライオンの子供をかみ殺すって話あるけど、

 

あれは買った方の遺伝子が強いから、負けた方の弱い遺伝子を消すための、

プログラムとしての行動にしかすぎない。

アイツ嫌いやから、アイツの子供殺す!

じゃないねん。

 

その方が生き残る率が高いから、生き残るために強い遺伝子を残す。

だけど人間は?

アイツ嫌いやから殺すって、普通にない?」

 

ジョーイ安西「日常的に在りますね・・・・・。

感情に任せて殺人する人間は多いと思います。」

 

レノンリー「もし、法律が殺人OKやったら、殺人してない?」

ジョーイ安西「ヤってますね。」

O皮氏「そりゃね。」

Sノ木氏「当然ですね。」

 

リッツ「・・・・・・・・。」

男性社会の厳しさを垣間見たリッツ(笑)。

 

レノンリー「でも人間だけは、感情で同族をガンガン殺していく。

地球の生命からしたら、完全な異種やと思うで。

俺達は。」

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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