ファシリテーターが最も気を配る所 その3

レノンリー「あまり難しく考えなくていいと思う。

ようはファシリテーターの一番の仕事は、

講師側と受講者側の隔たりを極力少なくする事や。」

O皮氏「講師の話を聞くようにするためですか?」

 

レノンリー「それもあるが、それ以上に、

講師の立場になってみて、人前に立ったらすごくよく分かるんやけども、

例えば会場の中に100人の人が居たとしたら、

講師の心境は、1対100やねん。」

 

ジョーイ安西「味方が居ないって事ですか?」

レノンリー「そのように感じてしまう。

特にさして興味もないのに、無理やり受けさされた研修とか、

マジでヒドイ。

 

もう喋る前から、帰りたくなる(笑)。

だけど、ファシリテーターとしての、

やるべきことをきちんと理解していたら、

めっちゃアウェイな状態でも何とかできる。」

 

リッツ「大切なのは雰囲気作りって事ですか?」

レノンリー「そう。

例えば、ファシリテーターや講師の話を聞く方が良いと思う雰囲気。

聞かなくても良いと思う雰囲気。

どっちのほうがより良い結果が得られると思う?」

 

リッツ「当然、話を聞く方が良いと思う雰囲気です。」

レノンリー「やろ?

でも、いつもそのような「場」で話が出来るとは限らない。

だから、話しやすい雰囲気を作る事が大切やねん。」

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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