善人と悪人の違い その1
リッツ「セールスマンなんですか?
え? ドドーーーン?」
レノンリー「それは、笑ゥせぇ〇すまん!
ようはアレや!
ピンポーンってやって、
家の人が扉開けた瞬間、右足ドアに挟んで扉閉められへんようにして、
奥さん、なんでも砕けるディスポーザー、今ならなんと半額!!
って言って、無理やり買わせるアレや。」
リッツ「それアカンやつ・・・・・。」
レノンリー「昔やっとってん。
ってそんな話はどーでもイイ!
何でセールスマンなのか!
はい、ジョーイから!」
ジョーイ安西「やっぱり、アレですよね・・・・・。
モノを売るプロだから?」
レノンリー「いいね! もう一声!」
O皮氏「・・・・・・買う人をその気にさせる!」
レノンリー「という事は? 相手にとってその人は?
良い人悪い人?」
Sの木氏「良い人です。 じゃないとその人が取り扱っているものを信用できないから。」
レノンリー「っというわけやねん!!」
リッツ「・・・・え? 何がですか?」
レノンリー「だ~~~か~~~~ら~~~、
有名進学塾の講師の前任職がセールスマンが多い理由よ!」
ジョーイ安西「つまり、勉強の内容より、話を聞いてもらう方が重要ってことですか?」
レノンリー「そう! それ!! そこ!!」
Sの木氏「・・・・・買う人が買いたくなるような話?」
レノンリー「いきなり、奥さんコレ買ーてんか~~って言って買ってもらえるか?」
O皮氏「無理ですね。 ケーサツ呼ばれます。」
レノンリー「でも、日常会話から入って、親身になって、
仲良くなって、たまに家で晩飯ももらえるような友達になったら?」
リッツ「友達が進めてくれるモノなら、
興味を持つと思います。」
レノンリー「つまり、セールスマンは、短時間に商品を売りたい人の、
家族構成、家庭環境、抱えている問題などをすべからく聞き出して、
そして、「だったら奥さんコレが必要ですよ!」って言える、
洞察力が必須やねん。
これは、非常に相手をよく見てることになる。
自分がモノを売りたいって気持ちが先行したら、
絶対に相手はその気持ちを読み取って、逆に怪しまれてしまう。
しかし、本当に親身になって自分に寄り添ってくれたら?
徐々に心を開いてくるよね?
悪徳セールスマンも、親友セールスマンもやってることは一緒やねん。」
リッツ(安西律子)
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