会議とセミナーの違い その3

レノンリー「基本セミナーに来る人間は、何かを学び、

それを何処かで活かしたいと思ってくるから、

元々モティベーションが高い。

そんな人間に対しては、その人の学びの邪魔にならないよう、

 

極力気を付けなければならない。

必要以上に持ち上げたり、「場」を沸かしてイベントっぽくする必要もない。

参加した人間の主体性を奪わない事と、

あくまでも主導権は参加者である事を逆に伝えなければいけない。

 

本当に学んで活かしたい人間は、

講師がどんなにダメでも、必ず学びを得て、それを活かす方法を自分で模索する。

彼らに必要なのは、学ぶためのガイドだけやねん。

だからこそ、逆に感情を持ち込まずに淡々とする事の方が、

 

相手の為になる事が多い。

イベントみたいなセミナーに行きたい奴は、

遊園地に行きたいのと何ら変わらないから、

別に心から学びを欲しているわけじゃない。

 

逆に会議は、

それこそイベントのようにした方が良い。

いっそ全員で一回踊ってから会議をした方が良いくらい(笑)。

そうすると、未来に向けての素晴らしい案が出てくるはず。」

 

ジョーイ安西「なるほど・・・・・。

俺達に必要なのはファシリテーターの能力なんですね。」

レノンリー「そういうこと。

ちなみに、気付いてるとは思うけど、難易度は会議のファシリテータの方が圧倒的に難しい。」

 

リッツ「アンソニー・ロビ〇ズや、ジェーム〇・スキナーは、

会議をすればよかったんですね。」

レノンリー「そういうことになるな(笑)。

今頃世界中の企業から引っ張りだこやったかもな。

 

因みに余談やけど、

もっとも繁盛している学習塾の講師の、

前任職は何やと思いう?」

リッツ「教師とかスポーツ選手?」

 

レノンリー「全然違う。 おそらく思いつきもせんと思うわ。」

ジョーイ安西「企業家とか社長とか・・・・?」

レノンリー「違う。」

O皮氏「・・・・意表をついてホームレスの方とか・・・・?」

 

レノンリー「違うなぁ。」

Sの木氏「・・・・・塾の講師だったら、教材とかも販売するんですかね・・・・・。」

レノンリー「お、良いトコ突いた!」

ジョーイ安西「ま、まさか・・・・! セールスマンですか?」

 

レノンリー「正解!!」

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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