神社参拝の基礎知識~その9~

として、今回は、

神社参拝の一連の流れ

についてお伝えします。

■神社参拝の基礎知識~その1~はこちら■
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作法よりも氣持ち。

型にとらわれると、

型が目的化してしまうこともあります。

あくまでも、

参拝する氣持ちが大切です。


一般的な参拝の順序を見て行きましょう。

オリジナルの解釈が入っているかもしれませんが、

いろいろな作法がある中のひとつ、

と思っていただければ幸いです。


手水(てみず)

元々、海や川で身を禊してから、
参拝していましたが、
これだと大変になってしまいます。

手水では手を洗い、口をすすぎます。

手水舎には、

「洗心」

と書いてあることが多いのですが、

禊を簡略化した儀式

です。

1.手水舎で一禮する

これから水を使います

という氣持ちを込めて、
一禮します。

2.右手で柄杓(ひしゃく)を持ってたっぷりと水をくみ、左手を清める

①左手は、靈を表します。
②右手は、肉体を表します。

まずはより高次の左手から清めます。

柄杓にくんだ1杯の水を使って、
全てを行いますので、
ペース配分も大切です。

3.柄杓を左手に持ち替えて、右手を清める

今度は右手を清めます。
左手は清まっていますので、
清まった左手に柄杓を持ちます。

4.再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け、口をすすぐ

※柄杓は直接口につけません。

日頃使っている言葉にも罪穢れがあるかもしれませんので、
言葉が出る口をすすぎます。

佳き言葉を使うため

に口すすぎを行います。

5.あらためて左手を清める

左手をもう一度清めます。

先ほど左手を使って口をすすぎましたので、
もう一度清めます。

6.残った水で柄杓の柄を洗い清め、元に戻す

柄杓を両手で持ち、縦にして、
柄杓の中に残っている水を
柄の部分に流すようにかけます。

柄杓を下向きにして元の位置に戻します。

7.手水舎に一禮する

これから参拝します
水を使わせていただきました

という氣持ちを込めて、
一禮します。


鳥居で一禮(一揖)

鳥居は「結界」でもあります。

神域と実世界の境目を示します。

鳥居の起源については、天照大御神が天の岩屋に隠れた際に、
八百万の神々が鶏を鳴かせましたが、
このとき鶏が止まった木を鳥居の起源であるとする説などがあります。

「○○から来ました、□□と申します。
 神域に入らせていただきます。」

と、

他人の家に訪問する際に、

自己紹介をするのと同じような感じで、

声に出さなくても大丈夫ですので、

一禮(一揖)しながら自己紹介し、

鳥居をくぐります。

鳥居での立ち位置ですが、

中央は神の通り道とされていますので、

左右どちらかに寄ります。


参道を歩く

参道とは、神社の鳥居から本殿を繋ぐ道。

中央は神の通り道とされていますので、

左右どちらか片側を歩きます。

神社の参道に玉砂利が敷いてあり、

歩きにくいかもしれませんが、

意味があります。

玉砂利の玉とは

「たましい(魂)」「みたま(御靈)」

「タマ(靈)」と同じ意味と、

「玉のような」というように

「美しい」「宝石」「大切なもの」という意味もあります。

そして「じゃり」は細かい石の意味の「さざれ(細石)」からきています。

ミタマの籠もった、美しい・宝石のような・大切な小さい石という意味です。

また、

玉砂利を踏むと音がしますので、

音による祓いもしていると思います。


拝礼

拝礼にも、流れがあります。

手前から

・拝殿:一般参拝者がお参りする
・幣殿:御幣を奉(たてまつ)る場所
・本殿:ご神体(御霊代(みたましろ))をお祀りする場所

祈祷や神事の参列者は、拝殿内に上ることができます。

1.拝殿前で一禮

2.お賽銭を入れる

元々は、地元の米や生産物をお供えしていまいたが、
貨幣の普及とともに米の代わりに、
金銭も供えるようになりました。

箱に入れる際には丁重な動作を心がけます。

3.鈴を鳴らす

鈴を使い、音の祓いをしています。

4.拝・拍手・拝

・神前に進み姿勢を正す
・拝をする(二拝)
・柏手を打つ
・拝をする(一拝)

5.祈る(意を宣る)

・志を奏上したり、意を宣言する

6.拝・拍手・拝
・拝をする(一拝)
・柏手を打つ
・拝をする(二拝)

7.後ろに下がり拝殿前で一禮



鳥居で一禮(一揖)

帰りの際に、

鳥居で一禮(一揖)をします。

自分自身の志を体現するために行ってきます!

みたいな感じでしょうか?


おおよそ、上記のような流れです。

いろいろなやり方がありますので、

どれが正しいか?

はないと思います。


武学オンライン講座では、

禮=靈=零

と言った内容も頻繁に出てきます。

これらを「エネルギー」とすると、

禮:目に見えるエネルギーの形
靈:目に見えないエネルギー

といったことになります。

さらに奥深く、お伝えしています。

 

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