武学オンラインコミュニティー事務局の中川翔太です。
今回、彌勒相研メンバーの関さんに声をかけて頂き福井に稽古に参加させてもらうことになりましたのでその活動報告です。
武学が全国に広まり、各地域で稽古会が開催されるようになった中で、対人での稽古はどうしても接触して伝えなければ感覚がわかりにくいです。
そういった体感を伝えられればと思い伺いました。
武学オンラインコミュニティー事務局の中川翔太です。
今回、彌勒相研メンバーの関さんに声をかけて頂き福井に稽古に参加させてもらうことになりましたのでその活動報告です。
武学が全国に広まり、各地域で稽古会が開催されるようになった中で、対人での稽古はどうしても接触して伝えなければ感覚がわかりにくいです。
そういった体感を伝えられればと思い伺いました。
駅につくと恐竜が!
恐竜が有名だということを知らず、駅前でとても興奮しました…!
有難いことに前日から関さん宅に泊まらせて頂いたんですが、まずは朝からモーニング朱雀。
いつもZOOMで繋いでやっていますが、リアルで一緒にやるとまた感じが違います。
朝から全国のみなさんと一緒に体を弛めることが出来ました。
モーニング朱雀が終わって7時。予定していた公民館の予約は9時から。
ちょっとゆっくりする感じかなと思ったら、話の流れで家を出る時間ギリギリまでずっと稽古をしてました。
平腰のポイントから霊体一致の話、繊細なエネルギーチェックの方法。
そこからタントウコウの状態で動く練習をしてたら、時間があっという間に過ぎてました。
武学の稽古は本当に感じられるようになってくると面白く、あまり疲れもしないので延々とやってしまいます。
途中で区切りをつけて公民館へ移動。
公民館では
・中八極
・排打功
・平腰のチェック
・棍術の対練
とどれも時間をかけて一緒に稽古していきました。
個人的には排打功を誤解している人が多く、嫌厭されてるのを変えたいなと思って意味や意図を伝えたら楽しんでくれていて良かったです。
ただ腕をぶつけて強くする、打たれて強くなるというようなイメージが先行して腕を腫らしてる人がたまにいます。
(自分も以前はそうでしたが😅)
でも、それだったら武学じゃなくて武術をやればいいし、武道や格闘技をやった方が強くなれます。
意味としては腕をぶつける排打功は痛みは感情を動かしやすくて、怒りや怯えなどを引き出しやすいです。
その痛みに反応しない、反応しても元の平常心に戻せるということを練習しています。
人間関係でも日々相手に反応して怒ったり萎縮したりという体の反応を痛みというわかりやすい指標を使ってコントロールする稽古です。
もちろん、痛いのが良いというわけでなく、互いにコミュニケーションを取りながら関わりの中で自身をニュートラルにしていきます。
その延長で相手の正中を取るなど繊細な稽古に繋がるので深め甲斐のあるエネルギーコントロールに繋がってきます。
今回は誤解が解けたようで、楽しさや奥深さが伝わったようで良かったです。
他にも武術祭に向けての棍術の稽古など、盛りだくさんでした。
終わった後は夕食を食べ、お家に戻ってまた稽古。
本当に朝から晩まで稽古三昧な1日でした。
今回参加して思ったのはやはり武学は対人でなければ伝わりません。
稽古の内容ばかりでなく、実際に会ってお話して、自分の至らない所や、在り方のズレに気付きます。
相手とのコミュニケーションの中で、気付きくことがあったり自分を見直すきっかけになります。
彌勒相研のメンバーが主導で全国で稽古会を開始しているので、こちらのサイトから是非最寄りの稽古会を探して参加して頂ければと思います。
以上、活動報告でした。