※イメージはインターネット等で公開している物を撮影して使用しています
「感情」で同族を殺すのは人間だけだと言われています。
例えばライオンは、繁殖期になるとオス同士がメスを奪い合い戦います。
ライオンはハーレムを形成するので、ハーレムのトップ争いですね。
戦いに負けたオスの子供は、全て新しいオスにかみ殺されるそうです。
一見するととても残酷に聞こえますが、
種の存続に基づいた、地球のプログラムなのです。
「愛」や「憎しみ」などの感情がそこにあるわけではありません。
ならば、そのプログラムから最も逸脱しているのが人間となりますね。
大義、利害、感情によって、同族を殺しているのは人間のみです。
人間は地球上の生物の中で、極めて異質な存在と言えるでしょう。
リッツはそんな人間の様々な「感情」に惹かれてしまう妙な癖があります。
なので、物語は必ず大団円で終わって欲しいのです。
「イロイロあったけど、生きているってやっぱり素晴らしいよね。」
そんな言葉で締めくくられる物語を観て、
生きている喜びを再認識したいのです。
20231228 リッツ