2022年2月13日、14日諏訪SSM&CMA・SGM 2dayの活動報告
武学オンラインコミュニティー事務局の山本博之です。
2022年2月13日、14日の諏訪SSM&CMA・SGM 2dayの活動報告です。
雪の降る寒い諏訪へ熱い参加者が集まりました。
今回のSSM&CMAの2dayは通常の講座とは異なり、各武学コミュニティーの代表が集まり、武学が全世界に自然に広がっていくようにSGMを行いました。

SGMは初日に行い、2日目はそのSGMで決めた戦略目標に対して必要な稽古を場から引き出し、みっちり対人稽古しました。

2日間通して、場から引き出す、「場力(BARYOKU)」がとても印象に残りました。
場から取り出す、参加者から得たい成果を出していく。
人類は他の生物と比較して個々の能力が低いため、場力を使って生き残ってきました。
生き残ってきただけでなく、これまで地球上には無かったものまで創造してきました。
今では個人主義に塗り替えられ、個人能力を高める、いわゆるスキルアップに注力するような風潮になってしまいました。
個人主義では無く、チームでの可能性を最大限に引き出していくことがこれからの時代もますます必要です。
チームを機能させるためにSGMはとても強力なツールです。
SGMは個人のSSMが機能することで効力を発揮します。
せっかくSGMで理念や戦略目標が明確になっても、それを誰がいつまでにどのような効果測定値を設定して行うのか、それがないとものごとが進んでいきません。
SSMは自律するためのツールであり、SGMを活かすためにも必須です。
そして、自律会議法であるSSMもまたひとりではなく、チームで行うことが大切です。
SGMもSSMも学んで初めからできるわけではなく、仕入れ稽古による自学自育から仲間と一緒に教学共育しながら体得していきます。
SSMフォローコミュニティーでは週に1回お互いにフィードバックを行うことで誰もがSSMを継続して習慣化することができるような場になっています。
SSMフォローコミュニティーはこちら
https://www.facebook.com/groups/2436422336668207
これも場力だと思います。
そして、自学自育による仕入れ、教学共育による体得を経て、それを志成就に向けて活用し、百人百武学を体現していきます。
これら自学自育、教学共育、相乗創育のすべてが習慣であるというのもポイントです。
2日目はコミュニティー体術ということで安西先生とリー先生によるスペシャル稽古でした。
千日を鍛とし、万日を錬とする。
これを鍛錬といい、秘伝でもあり、最初に公開している七要をどれだけ鍛錬できるか、何度も稽古できるかにかかっています。
そしてこの対人稽古はリアルでしか体感できません。いくら動画でみたり文字媒体から情報を得ても身につきません。
とても基本的な内容でありながら、やはりそれが徹底して取り組むべきものであると感じた2日間でした。
参加者との繋がりもこれからますます深めてより面白い世界を創造していきます。



山本博之

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