武学オンラインコミュニティー事務局の山本です。
この季節の諏訪はとても寒く、諏訪湖も凍ってました。

しかし、公開収録の2日間はとても温かい雰囲気で開催できました。
参加者の皆様と弥栄では夜遅くまで盛り上がりましたが、翌日も元氣に参加されていてよかったです。

テーマは弥勒波です。
収録の参加条件は日頃から禮法を習慣化しているということでしたので、もちろん参加者の方々にはご自身の感覚としてでも「七要の禮法ができる状態」で参加してもらいました。
武学オンラインのコンテンツで自学自育されていたものの、リアルでの対人稽古が初めてという参加者もおり、今回の公開収録がとても貴重な時間になったと思います。
毎日やっている禮法でも対人でエネルギーチェックしてみると全然できていなかったことに氣が付けたりします。
七要ができる状態で弥勒波を行うことが大切ですので、まずは弥勒波に入る前に対人チェックによる七要の確認。
これは一度確認してできたからOKというものではなく、できるだけたくさんの人とエネルギー交流を通して自身の禮法が機能しているか確認することが大切です。
ライフキャリアシートでの対人を通しての志とそれに対する課題出しも行いました。
禮と志、そしてその体現に向けての行動やチームシップを加速させるためにも弥勒波が重要です。
今回の収録では弥勒波の由来や、なぜ弥勒波をやるのか、そのような初めての方から日頃弥勒波をやっている方まで氣になる内容がでてきました。
また、弥勒波でとても大切な手印、結印などの繊細な違いも体感ワークでチェックしていきました。

古(いにしえ)からの天地宇宙の原理原則に氣付き、それを身につけるため日頃からの稽古がとても大切です。
メラビアンの法則でも相手に伝わるのはほとんどが言語以外の情報です。
しかし、世の中のほとんどの方が言語情報、文字情報でコミュニケーションをとろうとしてぶつかりが生じています。
武学は非言語対人が基本であり、それはメラビアンの法則から言っても科学的なことをやっています。
まさに日頃から相手に伝わっている言語以外の部分のコントロールを稽古しています。
あなたが日頃から関わる相手に対して自身のクリーンさ、在り方が伝わっている情報のほとんどなのであれば、
禮法を行い、弥勒波を行い、日々自分自身をクリーンにしていくことがいかに大切かご理解いただけると思います。
そして、その自身のクリーンさは自分ひとりではわからず、対人での稽古を通して確認していきます。
今回の収録で仕入れたネタも身近な人や同志と対人での稽古を行い深めていってほしいと思います。
また、今回の収録に限らず、リアルの場で稽古をしたことがない方はぜひ一度リアルを経験してほしいと思います。
オンラインだけでは決して得られないものがたくさん得られると思います。
活動報告は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


山本博之

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