今回も、「目標化するときに大切なこと」についてお伝えします。
今回は
表層問題の深層化
についてです。
目標化するときに大切なこと~その1~
で、「防衛反応」についてお伝えしました。
深層問題にアプローチしようとすると、防衛反応が起こりやすくなる=防衛反応です。
人が他人に本心を伝えたくないのと同じで、真相に近づけば近づくほど、つまり問題を深層化すればするほど、拒否反応が起こります。
「人に言えないほど恥ずかしい問題」
こそが
「深層問題」
なのですが、
認めたくない等々で、防衛反応が起こり、
他人や環境のせいにしたり、
そもそも問題がないように振舞ったり、
過去のやり方にこだわったり、
被害者でありかわいそうな人だと振舞ったり、
他の事に一生懸命取り組んだりすること
が発生しやすくなります。
これを避けるための方法があります。
「付箋を使うこと」
です。
手順は比較的簡単ですが、文字で伝えるのはなかなか難しいです・・・
①表層問題を付箋に書き出す
②似たようなジャンルの問題を隣にくるように並べる
③隣同士の付箋に共通した問題を書き出す
→最初の付箋が10枚になったとすると、③で9枚になります。
④最後の4~5枚になるまで繰り返す
実際に行っている画像は上の通りです。
最後の4~5枚になった問題を見て
泣きたくなる
恥ずかしくなる
目を背けたくなる
こんな感情になったら、表層問題の深層化は成功した
と言えます。
そうでない場合は、
どこかで防衛反応が働いている可能性が高い
と言えます。
自分のことはなかなか見づらいものです。
表層問題の深層化、
実は、他人の力を借りるととても効果的です。
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