武学のトレーニング(稽古)の目的は、ただひとつです。
「日常で使えるようにするため」
この1点です。
さらに、行うのは、
エネルギーコントロールの仕方
であり、
エネルギーの使い方をより微細にする
ために行います。
ただし、「不教の教」であり、手取り足取りよりも、自分で考えて試してみることを通して
腑に落としていきます
武学→武術のトレーニングは、
筋肉・パワー・スタミナは必要ありませんし、つけません
少しだけ比較してみましょう。
ボクシングの場合、60~70歳のチャンピオンはいません。
西洋的な格闘技などの場合、30~40歳で「体力的限界」を迎えます。
筋肉・スピードには、年齢的なピークがあるからです。
この、筋肉やスピードをより強く、より速くするためにトレーニングを重ねますが、年齢的なピークがありますので、ある一定の年齢になると衰えていきますし、トレーニングを続けないと元に戻ります。
また、トレーニングをやめると、元に戻るところか、衰える場合もあります。
これに対して、武学→武術のトレーニングは、
「エネルギーコントロールの微細さをつかむ」
のであり、筋肉・パワー・スタミナは必要としませんので、
経験を積み重ねるほど上達する
ことになります。
なので、老人の達人(失礼な表現ですが・・・)がいることになります。
エネルギーの使い方を覚え、どんどん微細にしていくので、上限もなく、経験しただけ上達していきます。
また、
自分の内側=身体で覚えていますので、奪われることもなく
身体が覚えていますので、忘れることすらありません。
つまり、
日常で使える財産
なのです。
今回の動画は、2分弱です。
トレーニングの目的についてもお伝えしています。
武学を知っていただく一助になると幸いです。
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