今回も「抽象度」についてお伝えします。
ここまでで
・抽象度とは何か?
・抽象度の上げ下げと枠の外に出る
・抽象度を観るための50の質問
・ブレない自分軸を作る
についてお伝えしてきました。
今回は「志から目標設定・管理までのテスト講座」としてお伝えします。
武学の要素を織り込んだ、会議法を開発しています。
会議法は、チームの方向性を定めるためのものですが、これを個人に活かせないか?としてコンテンツを組み上げ、テスト講座を開催しました。
会議法の要素を入れ込みながら、個人の目標設定や目標の管理方法を楽しみながらできないか?と考えました。
付箋を使って、できることがわかりました。
「ひとりひとりの志を引き出す」(自分軸を作る)
「自分の問題点を深層化する」(抽象度について扱う)
「深層化した問題点を目標化する」(志と一貫した目標を設定する)
「目標を自律的に管理する」(志の実現に向けて動き出す)
このような内容で、2日間で行えるようにテストしました。
特に、「ひとりひとりの志を引き出す」「自分の問題点を深層化する」には、リアルの場で、お互いを理解し合いつつ、本気でサポートすることが大切であると痛感しました。
スカイプなどのネット経由のコミュニケーションでなく、生身の人同士が目線を合わせて行うことができる環境が必要なのです。
テスト講座を行った結果、次のような改善点が見つかりました。
①志を引き出すには、相当な自分との向き合いとサポートが必要
②継続的なサポートが必要
特に「①」については、抽象度がマックスレベルになるのであり、
志を引き出すためのサポートが必要であることや、
志そのものが「これでよい」というものではないため、
サポートの質も大切な要素であることがわかりました。
ちなみに・・・
このテスト講座では一切妥協しないで志を引き出しましたので、
最後の1名の志を引き出すまでに、16時間かかりました。
参加者同士のサポートも行いますので、
全員「徹夜」になりましたが、
「これが今の私の志」というところまで出すことができました。
もちろん、
人は成長するものですので、志も成長に応じて変わります
ので、一度作ったらそれで終わり、ではありません。
定期的に見直すことも大切になります。
改善点を見直しし、
「まずはオンライン講座で基礎的な部分を行う」
「基礎的な部分を理解していただいた上でリアル講座を実施する」
ということになりました。
オンライン講座でしっかりと基礎部分を学んでいただいた上で、参加していただくと、効果が最大限発揮できます。
次の成果が望めます。
1.ありのままの自分や本来の自分を知る
2.なりたい自分とそのための行動を明確化する
3.自分がどのように社会貢献できるのかを知る
4.自分の中に大きなエネルギーがあることを知り、ブレない軸を持つ
5.どんな仕事が本当にしたいのかを見つける
6.自分が主体者であることに気づき、積極的に行動する
7.チームビルディングがうまく行くようになる
8.問題点を多様な視点から観ることができ、解決に向けて主体的に行動する
9.子供や家族との接し方が変わり、子育ての悩みが解決する
10.自分だけが持つオリジナルな才能や隠れた才能に気づき、活かす
11.行動管理の方法を理解し、自分自身でコントロールすることができる
12.なぜ自分が生きているのか?の存在意義を理解する
まずは私たちがこの講座を実践し、結果を出していく。
このため、オンライ講座を提供するチームで実践的なテストを行いながら、
皆様に提供できるようにブラッシュアップしていきます。
武学三軸「志×禮×行動」をバランス良く整えることで、誰もが自分の可能性に氣づき、持てる力を存分に発揮し、多くの人や社会に貢献する事ができる「武学オンラインコミュニティー」を作りました。
「武学オンラインコミュニティー」を無料で体験できる「開門版」にご参加いただけます。