今回は少し雑学的な感じになります。
アイスブレイクとして、お読みいただければと思います。
さて・・・
パソコンで「くんふー」と入力して、変換すると、「功夫」となるはずです。
(※私のパソコンだけではないと思うのですが・・・)
元々、中国の宋明学(朱子学・陽明学)で多用された用語です。
今「クンフー」「カンフー」と聞くと、
「アチャーッ!」「オチャーッ!」「ムギチャーッ!」などの、中国拳法をイメージする人がほとんどだと思いますが、違います。
そのような技も種目もありません。
「時間と労力を使う」「手間ひまかける」の意が本位で、
そこから、
完全な人格に至るための実践・修行・勉強・努力など
のことを指し示します。
本来的な意味は、次の通りです。
知識と行動をしっかり練って身につけ、成長させること
なのです。
「工夫」という文字でも置き換えられていますが、こちらは意味はお分かりだと思います。
よい方法や手段をみつけようとして、考えをめぐらすこと。
また、その方法や手段。
「新しい方法を工夫する」
ブルース・リーも映画の中で
「功夫(クンフー)がない」
と言っていますが、これは、
「しっかり練習してないね?」と言っているのですね。
知識と行動をしっかり練って身につけ、成長させることで
工夫
が生じます。
功夫なきところに成長なし、なのです。
今回の動画は1分15秒です。
功夫(クンフー)についてをお伝えしています。
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