脳の10%神話とは、
「ほとんど、あるいはすべての人間は脳の10%かそれ以下の割合しか使っていない」
という長く語り継がれている都市伝説的なものです。
科学的な根拠はないようなのですが、
今回は、この神話を使ってお伝えしていきます。
真言宗の宗祖・弘法大師(空海)が伝えてきたものは、「密教」です。
真言密教の修行を「三密」の行と言います。
生命現象はすべて
身(身体)
口(言葉)
意(心)
という3つの働きで成り立っているというものです。
合っているとか間違っているとか、
正しいとか批判しているのではなく、
あくまでも「そんな感じなのだな」ということを受け取ってもらえればと思います。
三密を言葉を変えると・・・
身(身体)=「體」
口(言葉)=「顕在意識」
意(心)=「潜在意識」
とします。
この3つの関係性は、
足し算ではなく掛け算
だと思います。
身+口+意
ではなく
身×口×意
です。
物理の法則とは少し離れますが・・・
身×口×意=ポテンシャル(位置)エネルギー
として感じてみることにします。
脳の10%神話
ですので、
顕在意識と潜在意識をマックスまで高めるには?
ということを伝えていると思いますが、
世の中的には、
たくさん手法があります。
ではもしも・・・
「體」にも10%神話が当てはまったら?
どのようになるのでしょうか?
マックスを「10」とします。
體がもしも10%しか使えていなかったら?
顕在意識と潜在意識をマックスとしても、
身×口×意=1×10×10=「100」
という計算が成り立ちます。
顕在意識と潜在意識が「5」として、
體を50%=「5」使えるとしたら、
身×口×意=5×5×5=「125」
という計算になります。
私たちは、
「體」を末端まで使えていなかったり、
意識して使うことができなかったりします。
とてもざっくりとした伝え方になりますが、
「體」も意識して使えるようにする
のが「武学」です。
もちろん、どれかに偏るのではなく、
バランスも大切になります。
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リアルの場も創生し、
體を意識して使えるようにする稽古も行っています。
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