老子(老子道徳教)は、中国の春秋時代の思想家老子が書いたと伝えられる書で、約5,000文字で書かれています。
老子を理解して行くために必要なことは次のとおりです。
・老子の言葉をまず理解すること
・その言葉を忘れること
(言葉に囚われないこと)
・頭だけでは決して理解できないのであり、
自分自身の体を「無為自然」にすること
人間は肉体を持っていて、考え方や思想も、肉体に大きく影響されます。
首や肩が固いと、
考え方も固くなる。
肚が落ち着いていないと、
肚が据わった考えができない。
例えば・・・
スキップしながら落ち込むことは難しいでしょうし、
落ち込んでいる時は、姿勢が前屈みになりがちですし、
姿勢を正すと、なぜか凛とした感じになりやすい・・・
こんなことが起こります。
また、
焦ったり不安に思う時は呼吸が浅く
ゆったり落ち着いている時には呼吸が深く
こんな風にもなろうかと思います。
身体をコントロールすることは
比較的容易
です。
武術・武学には、こうした自律=自己コントロールの方法が
たくさん含まれています。
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