神社参拝の基礎知識~その10~
として、今回は、
玉串拝礼
についてお伝えします。
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玉串拝礼は、
自らの氣持ちをこめて供え、お参りをする
という意図で行いますが、
エネルギーチャージ
もしくは
エネルギー交換
です。
ちょっと(1か所)だけ
一般的に言われていることとは違う部分がありますが、
まあ、そういうことを思う人もいるのだな、
くらいに思っていただければ幸いです。
玉串の由来は「古事記」に書かれています。
天照大御神の岩戸隠れの際、
八百万の神々が
真榊に玉や鏡などをかけて、
天照大御神が出てくることを祈念した
と書かれています。
玉串は、榊の枝に紙垂(しで)といわれる紙を取り付けたもの
が今ではほとんどです。
玉串の「玉」も、
玉砂利と同じように、
「たましい(魂)」「みたま(御靈)」
の
「タマ(靈)」と同じ意味と、
「玉のような」というように
「美しい」「宝石」「大切なもの」という意味もあります。
作法よりも氣持ち。
型にとらわれると、
型が目的化してしまうこともあります。
あくまでも、
参拝する氣持ちが大切です。
1.玉串を持つ
右手で榊の根本を上から、
左手で先の方を下から支え、
胸の高さに持ちます。
神職から玉串を受け取る時は
基本は一揖です。
2.玉串の先を時計回りに90度回す
玉串の先が向こう側に
根本がこちら側に来ます。
3.玉串を立てる
左手を下げて根本を持ち、
榊の葉の表面が自分の方を向くように立てます。
4.祈る=意を宣る
祈念をこめます。
5.葉の表面を向こう側に向ける
玉串を立てたままで、
葉の表面を向こう側に向け、
祈念をこめます。
神前での玉串を使った、
コミュニケーションとなり、
自分自身の意を込めた玉串を
宇宙サーバーにアップロードするような感覚です。
6.供える
右手を放し、
玉串の中程を下から支え
葉の表面を上にし、
根本が向こう側(玉串の先が自分側)になるようにし、
供えます。
感覚的に、ですが、
根本:コンセント
で、エネルギー接続するような感じです。
7.一拝する
言葉で表現すると難しいのですが・・・
機会がある時に
ご参考となれば幸いです。
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