神社参拝の基礎知識~その2~
として、今回は、
「産土(うぶすな)神」と「氏(うじ)神」について
お伝えしたいと思います。
2019年4月1日に、
宗像神社に参拝してきましたが、
遥拝所に行く船に乗り、
港に着いた時にちょうど新しい元号が発表になったのは驚きました。
・・・記事と関係ありません。
あなたは、
産土神と氏神
を、誰かに説明することはできますでしょうか?
もしかしたら、
存在そのものすら知らなかった方もいるのかもしれません。
産土神と氏神は、
一般的では同じ意味で使われる場合が多いのですが、
違います。
どのように違うのか?ですが、
次のとおりです。
産土神:土(すな)を産み出す神
→その土地に生育する作物・植物・その他の自然物だけでなく、その土地に住む人間の生活全般に密接に関わる働きをする
氏神:氏一族があって、一族を守護する神
→自分たち一族の守護神
産土神:土(すな)を産み出す神
ですから、
「住んでいる場所」に関します。
今あなたの住んでいる場所の産土神社はどこか?
調べる方法があります。
1.神社庁に電話する
■神社庁の一覧■
2.あなたの住所を伝えて、産土神社はどこか?訊く
※氏神社と間違えて伝えられることもあります。
3.宮司さんがいる神社であれば、宮司さんに確認する。
4.宮司さんがいない神社であれば、近くの宮司さんのいる神社に行って確認する。
これで判明するはずです。
調べる方は、ムクムクと好奇心が湧いてくるはずですので、
早速参拝しに行ってみましょう。
元々知っていた神社かもしれませんし、
そうでないかもしれません。
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