神社参拝に行く人は多いことかと思います。
神社はどんなところなのでしょうか?
あまりに日常生活の中に溶け込んでいて、
「こういうものだ」
ということは説明しにくいのかもしれません。
とても不思議に感じますが・・・
クリスマス→除夜の鐘→初詣
と
いろいろミックスしながらも、
違和感なく受け入れているのが日本の特徴なのかもしれません。
そもそも・・・
日本は「多神教」であり、
「八百万の神」
が根底にあります。
八百万の神とは、
自然と共に生きてきた先人たちの価値観でもあります。
自然のもの全てには神が宿っていることが、
八百万の神の考え方ではありますが、
奥には古事記にも表現されていますとおり、
・完全無欠ではなく、力を合わせて自然界を守っている
・他と比較して違いを見つけ批判するのではない
・共通点を見つけ、足りない所を補い合う
という考え方(価値観)が入っています。
神社参拝の基礎知識~その1~
として、
まず最初に、
神社の根底にあるものが「神道」ですか、
神道とは宗教なのか?
ということについて、
お伝えしてみたいと思います。
唐突ですが、
あなたは、
宗教の定義
はご存知でしょうか?
答えからお伝えすると、
明確な定義はありません。
どうやら次を全部満たすものが宗教である、
と言われています。
1.教祖(開祖)がいる
2.教え(教典・経典)がある
3.活動の拠点となる施設がある
4.信者がいる
もう少し漠然としますが・・・
日本においては、
判例で、
次の概念としてとらえられているようです。
自然を超越した不可思議な物事を信じること
どうやらこれだと、
UFOも幽霊も存在を信じると宗教
のような感じになろうかと思います。
先ほどの1~4に戻ってみますが、
神道には、
教祖(開祖)がいませんし
教えもありません。
神社という施設はありますし、
広義になるのかもしれませんが、
信じる人はいます。
神道が云々の前に・・・
1.教祖(開祖)がいる:レノンリー
2.教え(教典・経典)がある:明文化したものはないけれど、信条は持ってます
3.活動の拠点となる施設がある:自宅
4.信者がいる:少なくとも自分自身
「うわあ、自分宗教だ!」
となりそうです。
どうやら、根本的な問題は、
「信仰」と「宗教」がごちゃ混ぜになっていることのように感じます。
信仰:信じて仰ぐ→自然に対する畏怖や畏敬の念
(※オリジナルの解釈です。)
これだけなのではないのかな?と感じたります。
武学オンライン講座では、
神道と武学の共通点などについても扱います。
神道は、生活習慣化させ、
未来へ遺したいと想った先人たちの叡智
とも言えると思います。
武学三軸「志×禮×行動」をバランス良く整えることで、誰もが自分の可能性に氣づき、持てる力を存分に発揮し、多くの人や社会に貢献する事ができる「武学オンラインコミュニティー」を作りました。
「武学オンラインコミュニティー」を無料で体験できる「開門版」にご参加いただけます。