今回は「会議法:SGM」についてお伝えします。

つい先日、長野県で「会議法:SGM」を使って、

講座の創作会議を行いました。

SGM

SGM


「会議」と聞くと、

「ダラダラと決まらない」

「特定の人が話すだけ」

といった、

どちらかと言えば、ネガティブなイメージがあると思います。

「会議」=「武学での『兵術』」

であり、

正しく機能する会議のやり方

があります。


SGM「ストラテジー・ゼネラル・マネジメント」

は、

「4つの会議法」

「12の会議術」

で構成され、

個人の能力を最大限引き出し、

チームの能力も同時に引き上げる実践的な方法となります。


構成図は次の図の通りです。

SGM「サムライ・ゼネラル・マネジメント」


目的を簡潔に記すと次のとおりとなります。

(1)「戦略会議」:仕組みをつくる仕組みづくり

①「意志会議」:会議参加者の意思統一
②「目的会議」:世界・個人・組織の問題と理想を統合し方向性を一致させる
③「目標会議」:問題を明らかにし具体的なゴール(目標)を設定する

(2)「戦術会議」:人事と事業革新

④「設計会議」:ターゲットを設定し事業を設計する
⑤「分担会議」:役割・チーム分担を主体的に決定する
⑥「合意会議」:活動ルールを決定し合意を宣言する

(3) 「実践会議」:解決と卓越

⑦「実行会議」:目標までの道のりを明確にする
⑧「解決会議」:期日・管理者・行動・解決レベルを明確化する
⑨「進捗会議」:タスクメンテナンスを習慣化し行動を加速させる

(4)「承継会議」:理念と事業の承継

⑩「技能会議」:技能が引き継がれるように作業分析しテキスト・マニュアル化をする
⑪「承継会議」:事業継承者の募集と決定
⑫「認定会議」:全員の承認や確認の元で事業継承者の契約と認定を行う


「SGM」とは「Strategy General Management」の略であり、

ビジネス上における様々な資源や資産・リスクなどを管理し、

経営上の効果を最適化しようとするマネジメントの手法でもあり、

会議を使って、行っていきます。


真面目に正しい会議を行った結果、

会議へ参加することが面白くなり楽しくなるのです。

図のとおり

「面白い」を縦軸、

「楽しい」を横軸、

にすると位置関係が見えてきます。

面白くなり楽しくなる


「やりがいのある仕事」は、個人レベルでの評価。

責任を持って没頭し、
成果を出すことができるようになり、

他人の評価は関係なく、
自分が好きか嫌いかで決まるものであり、
これが「面白い」状態です。(面白い:興味をそそられて、心が引かれるさま)

「SGM」は、参加者自らの志と、世界の理想や組織の理念とをリンクしていきます。

「楽しい」は、集団レベルでの状態。

個人も楽しい、皆も楽しいという、
周囲にも波及することであり、

自分の志に関連したテーマで、
リーダーとしての主体性を持ってチームを動かして成果を出していくことになるのです。
「皆が面白い」のが「楽しい」状態。(楽しい:満ち足りていて、愉快な気持ち)

「皆が面白い」=「楽しい」状態を創り上げるのが「SGM」なのです。


動画解説があります。

約25分です。

インターネットラジオに出演した際のトークになります。



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SGMだけではなく、

武学全般の広いジャンルを

掴むことができます。

 

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