「武学」の目的は「自分の人生を、自分の力で創る」こと=「ありのままのあなた」を認識すること。
・難しい理論や激しい動きはありません
・何か道具を準備する必要はありません
今のあなたのままで取り組むことのできるものが「武学」です。
「武学」と聞くと、武道や格闘技のような「荒々しいイメージ」があると思いますが、全く違います。
一言集約すると「『カラダ』で学ぶ、『ココロ』と『人生』の学び」となります。
大切な目的は「自分の人生を、自分の力で創る」こと。
他の誰かの言うとおりに生きるのではなくて、あなた自身が「このように生きたい」と思う人生を、自分で選んで歩いていくためのものです。
・難しい理論や激しい動きはありません
・何か道具を準備する必要はありません
今のあなたのままで取り組むことのできるものが「武学」です。
「武学」は日常で活用することができる実践的なメソッドです
めざすところは「ありのままのあなた」。
「一般的なポジティブ」は「積極的で前向きである、あなたでないあなた」。
他の誰かになろうとし、他の誰かのやり方を真似たりしますが、あなたに合っているとは必ずしもいえませんので、「一般的なポジティブ」を意識すればするほど「ストレス」となります。
「本来のポジティブ」は「ありのままのあなた」。
「ありのままのあなた」を再認識し、元々持っている魅力を最大限に発揮することにより、より成長して魅力を育て、周囲に貢献できるようになります。
ただし「ココロ」は目に見えません。
「ココロ」を変えようとしても、
目に見えませんので、再現性が低くなります。
「カラダ」と「ココロ」は一体ですので、
「カラダ」からアプローチすることにより、「ココロ」も整えることができるようになります。
例えば「スキップしながら落ち込め」といわれても難しく、逆に「うなだれた姿勢で笑え」といわれても難しいものです。
あなた本来の「しなやかさ」と「力強さ」を思い出す。
「武学」は、身体(カラダ)と心(ココロ)の軸を整える現代の知恵です。
疲れや不安を根本から整え、あなたらしく生きるために。
「身体(カラダ)を整える」ことから始まる、優しく深い学びが「武学」にはあります。
「孫子の兵法」は
「武学」の一部です
~「武学」には
「3つの術」があります~
「兵術」:「相手と調和や協調をしやすい状態」を自ら創り出す。
「医術」:「自分自身の身体(カラダ)と心(ココロ)を自分自身で整える」こと。
「体術」:「自分自身の『クセ』(バイアスともいいます。)を知り、必要であれば修正する」こと。
多くの方が知っている「孫子の兵法」ですが、
「武学」には「3つの術」があり、そのひとつが
「兵法(兵術)」です。
「孫子の兵法」には、次のような表現が出てきます。
「彼を知り、己を知れば、百戦殆(あや)うからず」
(相手を理解し、自分自身も理解していれば、危険な状態になることはない。)
「武学」では「自他不敗」といい、「自分も負けない、相手も負けさせない」という意味で使っており、「いかにして戦わないか」です。
「戦略」(特定の成果や長期的な目標、望ましい結果に到達するための方法やアプローチ、一連の行動)というように、「戦いを略す」ことになります。
「いかにして戦わないか」といっても、相手にへりくだったりするわけでもなく、「相手と調和や協調をしやすい状態に自分自身がなる」ことです。
「兵術」以外の残り2つは
「医術」と「体術」です
「医術」は、自分自身の身体(カラダ)と心(ココロ)を自分自身で整えること。
「体術」は、稽古を通じて自分自身の「クセ」(バイアスともいいます。)を知り、必要であれば修正すること。
外面と内面の「姿勢」を整え、元々持っている魅力を最大限に発揮することで「自分の人生を、自分の力で創る」こと=「ありのままのあなた」を認識することができるようになっていきます。
無意識で行っていることを
意識して行ってみる
・無意識で行っていることを意識して行うように習慣化することで、あなた本来の「しなやかさ」と「力強さ」を思い出すことができるようになっていきます。
・身体(カラダ)を整えることにより、心(ココロ)も整いますので「身体(カラダ)からのアプローチ」を行います。
子供の頃「姿勢をよくしなさい」「姿勢をよくして食べなさい」と言われたことがあると思います。
なぜ姿勢をよくする必要があるのか、
言葉で教えられたことは少ないかもしれませんが、ちゃんとした理由があります。
姿勢をよくすると、骨格や筋肉の成長を助け、バランスのよい状態を保つことができます。
身体(カラダ)を整えることにより、心(ココロ)も整います。
身心が整った状態で行動すると、どのようになりますでしょうか?
「武学」を日常で活用することで、少しずつ体感していくことができます。
日常で無意識に行っている、姿勢、呼吸、歩く・座る・寝る・起きる・・・そして食事。
無意識で行っていることを意識して行うように習慣化することで、あなた本来の「しなやかさ」と「力強さ」を思い出すことができるようになっていきます。
まっすぐ立つ、キチンと息をする・・・身体(カラダ)を整えると、心(ココロ)も静かになります。
だから「武学」はまず「身体(カラダ)からのアプローチ」をするのです。
自分の身体(カラダ)と心(ココロ)と向き合う学び、あなたの中にある力を、静かに、でもたしかに目覚めさせてくれるのが「武学」であり、自分と向き合い、静かに、自分らしく生きる力を育てる学びが「武学」なのです。
「武学」創始者:レノンリー
1971年 兵庫県伊丹市生まれ。
両親が国際結婚、3畳2間の風呂トイレのない
極貧生活、小学校時代に受けた差別を発端に、
自己嫌悪・暴力・家出・不登校を繰り返す。
7歳から始めた柔道を皮切りに「本物の強さとは何か」を追い求め、流派問わず世界中の様々なジャンルの武術・武道・格闘技の世界チャンピオンや名人の元で修行をする。
様々なマーシャルアーツを始めて15年目に探し求めていた「武学」の師匠に出会う。
師匠の元でさらに取り組み続け「誰より強くなりたいのか」「何のために」という師匠の問い、教えない教えから、武学の「自他不敗」の概念や「武徳」が人類をより良い方向に導くという答えに行き着く。
その後に各流派門派の達人たちから技術概念を吸収統合し、1996年、対人統合武術と藝術としての武術の両方を生涯を通じて錬磨する総合武術団体「武藝団」を設立。
2010年・2011年に世界87か国が参加した国際的武術大会に日本代表として出場し、2年連続で優勝(徒手部門及び武器術部門)。
教え子の中からも5人の世界チャンピオン、13名の国体・全日本チャンピオンを輩出。
国際青年会議所の活動で国境なき奉仕団、国連マラリア撲滅運動等をアフリカで展開。
JCI世界会頭のセクレタリーチームとしてアジア・ヨーロッパで活動。
徳育武学においては50か国以上の民間団体・国際団体等で活動。
2012年、多くの事業・法人経営経験を活かし一般社団法人「国際徳育協会」を設立。
様々な分野で「世界一」を達成したマスター達に会いに行き直接学んだことを、「武学」をベースに誰でも再現できるよう事業経営や自律医療、夢や志の実現に活用できるよう体系化。
日本や世界各国の行政・教育機関等などへ30年間にわたり直接講習を行い、各界指導者へ相対力学を活用した指導者づくりとして「志体術」「志禮法」「食礼プロジェクト」「サムライメディカルブリージング」「酔八仙之術」など数多くのプログラムを生み出し、次世代の指導者を育てながら「医術・体術・兵術で世界から戦争、差別、病気、貧困を解放し自然循環を守る徳育指導者を産みだすこと」を自身の志として活動している。
武の精神「礼に始まり礼に終わる」を突き詰め、誰でも礼やお辞儀のチカラの効果効力を体感し、日々習慣化する侍禮法システムを体系化。
空手道禅道会にそのシステムを導入し「自己練磨他者尊重」の禮の精神を世界に広めるために、禅道会顧問に就任し、活動。
著書にAmazonランキング1位「お辞儀のチカラ」や「38年の叡智とつながる未来を開く5秒の習慣」など多数を出版。