今日は新潟の稽古会でした。

新潟駅で武学オンライン会員の池野さんと合流。
途中萬代橋を見ながら会場に到着しました。

池野さんとはリアルで初めて、同じく武学オンライン会員の金井さんとは2年ぶりにお会いしました。

到着してから早速稽古。

志禮法を覚えたいというリクエストで、まずは動作の確認から。
細かい手印のチェックをしている途中でもう1名が合流。

接触回避や七要のワークを丁寧にやっていきました。

やはり基本が一番大事。

どんなことでも、基本が出来て応用があるということを、七要の繊細なワークを通して体感することが出来ました。

新しいこと、難しいことをやらずに丁寧にやっていことも重要ですね。

お昼は近場でハンバーグを食べた後に、先程覚えた志禮法で金毘羅神社で参拝。

午後からは、午前のメンバーに加えて4名の方が来てくれて、自分含めて8名での稽古でした。

まず初めにマインドセットの説明と対人チェック。

物事に向き合う姿勢や目的目標の設定の重要性。
主体者確認でちょっとした意識や言葉で身体のエネルギーが変わることを体感していきました。

そこから武学とは?という話から、掌ワーク、正しい礼と適当な礼。

七要のチェックを丁寧にやっていきました。

特に頸椎位置。どんなに正しい位置に頸椎があっても、そこを意識していないとエネルギーが抜けてしまいます。

意図をし続けることの重要性や、チェックする時に自分の思いこみなどが結果に影響することなどの話から、ありのままの相手と関わること。意図し続けることを体で体感しました。

七要が終わり一度休憩してから、参加者さんの「腰や胃が痛いのをなんとかしたい」というリクエストに対していくつか思い付くことをやってみました。

専門家ではないので、自分が知る限りの弛める稽古。
排打功や平腰、振動法をみんなでやってみました。

排打功ではマッサージを。
相手の体を弛めるという意図で相手をマッサージしていきます。

その後、平腰のチェック。
自分自身が腰が痛くなる時は、平腰を意識して作ると緊張が抜けるのでこれをシェア。

どれも微妙だったので、最後に振動法をやっていきました。

やはり振動法が一番無理なく体を弛められますね。
モーニング朱雀でFTをやってるからお伝えするのもスムーズです。

途中でリストグラップでのエネルギーチェックを挟みながら、無理なく体を弛めていくのを体感してもらいました。

そこから接触回避。

身体を押された分だけ動く稽古で、相手との関わり方が、避け方に出るというとこから説明し実際に体験していきました。

その中で七要・自分の軸を崩さないこと。
身体の認識や動かし方や感じ方などを一人ずつ組みながら稽古。

最後は多人数に押されることで思考を働かせずに体に任せるというところを体感してもらいました。

今回、特に武学の稽古初参加の船岡さんと伊藤さんは、実際に体感が出来て良かったと言って頂けてよかったです。

終わった後は駅近の居酒屋で懇親会。

普段なかなか交流できないメンバーと交流が出来て本当に楽しい1日でした。

こうやって全国に稽古会が増えて、毎日のように武学が体感できるのがあるのは彌勒相研のメンバーが主導で全国で稽古会を開始しているのが大きく感じます。

興味を持たれた方は是非こちらのサイトから最寄りの稽古会を探して参加して頂ければと思います。

【武学エリアコミュニティポータル】
https://kyouiku.co.jp/area/

以上、活動報告でした。

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中川翔太

2019年に武学と出会い、その奥深さに感銘を受けて、自身が深めることと広めていく活動をしています。