成貢とは成長し続けること

です。

今回は、少し難しくなるかもしれませんが、「成貢とは成長し続けること」についてお伝えします。

19世紀を代表するイギリスの作家で、日本でも「自助論」で知られるサミュエル・スマイルズ。
サミュエル・スマイルズは次のような詩を残しています。

思いの種をまき、行動を刈り取り

行動の種をまいて、習慣を刈り取る

習慣の種をまき、人格を刈り取り

人格の種をまいて、人生を刈り取る

この詩では、

①思考(意念・感情)
②行動(肉体)
③習慣(反復)
④人格(性格)
⑤人生(得たい結果、欲しい体験と感情)

の5つの法則を述べています。

この5つをさらに具体的にすると、

①より基準の高い明確な想い
②あるべき意志にもとづいた行動
③ありたい人格になるための習慣
④得たい感情を得るための人格
⑤悔いなく精一杯生ききるための人生

となります。

「武学」の中には、5つを体得するための仕組みがあります。
5つの体得が、悔いのない実りのある豊かな人生を手に入れる最良の方法だと私は感じます。

『思いの種をまく』前に必要なのは、「意」の体得。
『思いの種をまき、行動を刈り取る』時に必要なのは、「心」の体得。
『行動の種をまいて、習慣を刈り取る』時に必要なのは、「体」の体得。
『習慣の種をまき、人格を刈り取る』時に必要なのは、「徳」の体得。
『人格の種をまいて、人生を刈り取る』時に必要なのは、「知行徳一」の体得。

となるからです。

これらは、ただ1つの円を描くのではありません。

らせん状に、立体的に昇華していくものであり、

ただ1点に留まることでもありません。

「成長し続けること」とは、「昇華し続けること」とも言えますし、

「成長し続けること」は、「貢献」にもなります。


 

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