感情的と建設的などのバランスをとるとお伝えしました。
「広い視点と貫く想いを持ち、人間味あふれる建設的なリーダー」
という言葉に、
「完璧な人間」というイメージをされた方もいるかもしれません。
ですが、完璧な人間はいません。
秀でている性格や得意なこともあれば
どんなに努力しても苦手で改善できないこともあるのが人間です。
その為にチームを組みます。
例えば、「今」にどうしてもフォーカスしがちな人であれば
「広い視点」を得意な人と組めばいいのです。
例えば、講師として話すことが得意な人と
集客をするのが得意な人が組めばいいのです。
私たちのイメージしているリーダーは、
名前を前面に出して活動している人だけではありません。
チームのひとりひとりがリーダーという想いと自覚をもっていることを理想としています。
たくさんの視点があることを理解し
自分には何が出来て、何が苦手なのか、
どういう想いがあるのかを人に伝えることで
それを補ってくれる人が現れます。
一匹狼や、人と組むことが苦手な人も
どこかで誰かのサポートを受けています。
マインドセットでは、当たり前なことを言っていることがよくあります。
なので、他ではない体術に多く目が行きがちですが
心と意識と身体のバランスが整ってこその武学です。