武学を通して徳を学ぶ道を「武徳(ぶとく)」と言っています。

人徳(じんとく)」と近いニュアンスがあります。


武徳(人徳)は、3つの要素の掛け算で成り立つと考えられます。

武徳(人徳)=人格 × 人望 × 元々持つ能力

1つ1つみていきます。


1つめは人格です。

志の崇高さ、つまり、

対象が家族なのか、日本なのか、世界なのか、

どれくらいの気持ちで行うのかという、

自分のあり方が人格です。

この部分は特にオンライン講座と志体術で触れていきます。

オンライン講座は自宅でも自分の志が分かるプログラムになっています。

志体術は、自分のエネルギー状態を良くしながら志を身体に落とし込んでいくので

なんだかよく分からないけれど志の方向に話が進む

というようなことが起こったりもします。



2つ目は人望です。

一声かけてどれだけの人数が、どれだけ本気で集まってくれるか

お茶会や遊びやボランティアに参加してくれるのか、

仕事のパートナーとして参加してくれるのか、

世界を変えるくらいの気持ちで参加してくれるのかというのが人望です。

人望の質を変えていくには、想いが相手にどれだけ伝わるかが重要です。

相手の志を知り、自分の志とリンクさせて

相手の追求する世界観に自分のソース(能力、知識など)がどのように役に立てるかを

考えて実行することが相手の協力を得ることにもつながります。



3つ目は元々持つ能力です。

持って生まれた天才的な何かという意味ではありません。

厳密に言えばそうなのですが、今開花している必要はないです。

オンライン講座や4つの体術のトレーニングで培われていきます

多くの人が、身体のこと、自分のことを知りません。

知る、感じる、意識して使える、意識しなくても使える

このようなプロセスを経て、元々持つ能力が発揮されてきます。


ただし、霊的なものが見えるようになるとか、得体の知れないパワーが身につくとか、

1年でオリンピック選手になるとか、そういう魔法のようなものではありません。

そして、あなたの能力がどのような能力かは、あなたしか分かりません。

本人にとっては当たり前すぎて素晴らしいとは氣がつけないものもあります

それが素晴らしいことだと気が付いていくこともトレーニングのひとつです。



人徳、人望、元々の能力

これら3つを掛け合わせて、武徳(人徳)になっています。

足し算ではなく、掛け算です。

どれか1つが0だと0になってしまいます。

逆に、3つの要素を少しずつでも向上させれば、

元の武徳(人望)の2倍になることは、3つの要素を倍にするより簡単です。


武徳(人徳)が上がるというのは、

ゲームのようにレベル1がこれくらい、レベル2がこれくらいという

明確なものはありません。

ですが、日住生活がより楽になったり、思い描いたことが実現してきたりすることで

武徳(人徳)の向上を実感することがあるでしょう。


 

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