武学の稽古の基本は、対人稽古です。

激しい稽古もありますが、最初はゆっくりと、相手の押す感覚、押される感覚、触れる感覚を認識していきます。


相手は映し鏡のように自分の状態を映してくれます。


強く叩けば、相手は無意識に防御するため身体を硬くします。

これは、日常生活でも同じで、
強く言うなど攻撃すると相手は固くなり意見が対立したり、
防御のために不満ながらも受け入れたりします。


自分が地面に対して垂直に立つことで、
相手の姿勢がどのような角度なのかが分かり、
どちらの方向に動かすと崩れていくかが分かります。


そうすると、自分の掌と相手の掌を合わせているだけで相手の全身が崩れていくようなことも出来ます。


これも、相対する人に対して、
感情や姿勢をニュートラルな状態にしておくことで、
相手の感情は相手に返っていき、
自分のニュートラルな状態での話し方・振る舞いが相手に伝わっていきます。


 

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