今回は「学習の7段階」についてお伝えします。

「学習の7段階」とは、次のとおりです。

①知っているつもり
②知っている
③やっている(やった・やっていた)
④会得している
⑤活用している
⑥伝承している
⑦創造している

それぞれについて、観ていきましょう。

①知っているつもり
→「非当事者認識」であり、「脳で間接的に体験している」状態です。
→あくまでも「つもり」であって、知っているわけではない。

②知っている
→「当事者意識」であり、「脳で直接体験している」状態です。
→バーチャルリアリティーであって、実際に自分で体験していない。

やっている(やった・やっていた)
→「体感認識」であり、「肉体で体感している」状態です。
→再現性はない。

④会得している
→「体感理解」であり、「脳と肉体で理解している」状態です。
→再現性がある、守破離の「守」。

⑤活用している
→「現行活用」であり、「脳と肉体で体現(具体的な形に)している」状態です。
→自分に合った方法へとカスタマイズ、守破離の「破」。

⑥伝承している
→「活用普及」であり、「脳→体、体→脳へ伝承している」状態です。
→自分以外に伝えられる状態、身につけている。

⑦創造している
→「未来創造」であり、「進化発展を創り出している」状態です。
→完全に自分のオリジナルに昇華、守破離の「離」。

①~⑦の状態を、関連付けてみましょう。

【レベル1】:認識段階(脳の間接→直接化)
①知っているつもり→②知っている

【レベル2】:体験段階(脳→体)
②知っている→③やっている(やった・やっていた)

【レベル3】:理解段階(体→脳+体)
③やっている(やった・やっていた)→④「会得している」

【レベル4】:成長段階(理解→体現)
④「会得している」→⑤「活用している」

【レベル5】:貢献段階(体現→伝承)
⑤「活用している」→⑥「活用している」

【レベル6】:創造段階(伝承→創造)
⑥「活用している」→⑦「創造している」

こうしたプロセスを経て、レベルが昇華していくのです。


 

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