感情を感じるとき、実は身体にも変化が現れています。


胸の辺りがザワザワするとか、頭が沸騰する感じとか、
暖かくてほんわかする感じとか、
思わず飛び上がってしまう感じとか


喜怒哀楽は頭で起こっているものではなく、
全身で感じていることなのです。


「好きなことが分からない」というのは、頭で考えすぎているからが多いです。


ウキウキするものが、常識や価値観という生まれてから今までの判断基準の外にあるとき
頭では排除してしまう方もいます。
ですが、身体は正直に反応します。


逆に、ストレスがかかっている状態が続くと筋膜がまるで骨のように固まり、
筋肉がそれにつられて縮まることで凝りとなります。
そして、頭では凝りや痛みといった身体の反応を感知しないようにすることも出来るので
こりや痛みといった嫌なことも分からなくなりますが、
好きなこと・ワクワクすることも同時に分からなくなくなってしまいます。


武学では、身体の微細な感覚の違い、動きの違いを認識していきます。
一人での稽古は、自分の息をする感覚、骨や筋肉のハリなどを意識する、指先や足先を認識するなどがあります。
また、身体の動きと経絡や感情はリンクしています。

経絡は筋肉と連動していますので、筋肉が過小な動きをしているのであれば活発になるように動き、

過大な動きをしているのであれば抑える動きをします。


どのような動きをすれば、感情がどう動いていくかが分かりますし
どのような姿勢をすれば、ニュートラルな状態になるかが分かります。


これは、量子力学の電子を観察するというところに似ています。
電子は通常波のように存在していて、観察することで1点に決まります。

身体も、観察することでどのような状態になっているか認識することが出来ます。
日々観察していくことで、自分がどのような状態がニュートラルなのかがわかってきます。

 

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