「禮法」の威力

 

 

本当の強さとは、自他に感謝を体現できること。

そこに行きついたレノンリーは、

武学体術の技術を駆使して、「感謝の体現」をする方法を発見しました。

 

それが「礼(禮)法」です。

もともと「禮」とは「神に感謝の意をささげる」という意味を持ち、

自身が存在していることを、そしてこの世界そのものの存在を、

「禊」を使って神様にお伝えするのです。

 

「禊(みそぎ)」とは字の示す通り、

示(しめすへん)は神様を意味し、契(ちぎり)は約束を意味します。

神様と約束をするために、心身を清める。

禊とはそのための行動の事です。

 

そして「禮」。

「禮」は「武学」では「0化の体現」とも言います。

「無にして有。 有にして無。」

0は何もないのではなく、無いという何かがあるのです。

 

この全てを使い、「禮法」という形で日常に落とし込んでいます。

これが「武学」の一番最初の練習です。

一日5秒もあれば出来ます。

 

大切なのは日常なので習慣化すること。

なぜならば「武学」は特別なところで特別なことを学ぶわけではないからです。

「武学」は日常。

何かあれば日常的に「禮法」を行うこと。

 

それが一番最初に学ぶことです。

さあ、今日の「禮法」はもう終わりましたか?

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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