本質認識思考 その2

リッツ「えっと・・・・?

科学を調べるのが好きな人たちがいるから・・・・?」

レノンリー「ん、まーそうやな。」

 

ジョーイ安西「研究をする事によって、

人々の生活を向上させるため?」

レノンリー「ん、それもあるね。」

 

O皮氏「研究者たちが研究を続ける環境を、

国が作る事によって、より人類が成長する・・・?」

レノンリー「ん、そうともいうよね。」

 

Sの木氏「頭の良い人たちの自己満足の場を与える。」

レノンリー「ん~~、まぁ、あるだろうね。」

 

レノンリー「つまり、全部あるねん。」

全員「・・・・・?」

レノンリー「大切なのは真実を知る事でも、

専門家の知識を身につける事でも、

新たに情報を得る為でもない。

 

自分自身の真実にたどり着く必要があるだけや。

だから、全てが正解。」

 

ジョーイ安西「・・・・・少し、意味が分かりません。」

レノンリー「確かにな。

んじゃ、俺とジョーイは同じ人間?

同じ時と場所で生まれて、経験をして育ってきた?」

 

ジョーイ安西「違います。」

レノンリー「そう。 もちろん違う。

では、物事において、求めるモノ、導き出すモノ、同じですか?

って事。」

 

Sの木氏「ええ・・・・・と?」

レノンリー「俺たちは、各々違うものを問題、もしくは課題として見て、

各々違うモノを導き出すのよ。

各々違う答えを持ってるのよ。

 

その問題として見るモノ、課題として見るモノ、答えとして導くモノ、

全てが違うのは当然やねん。

だって違う人間だから。」

 

O皮氏「確かに、そうですね。」

レノンリー「もっと言えば、一卵性の双子ですら別人でしょ?

異なる脳と肉体を持ってる時点で、全く同じなんてこと、あり得ない。

1+1=2。

じゃないねん!!

 

そんなものは、単なる一つのガイドラインにしかすぎない。

一つの問題をこの5人で取り組んだとして、

1+1=2!

のような全員一致の決まった答えが出るか?

 

何処が問題で、解決するプロセスも違ってて、当然答えも違う。

それが普通やねん!!。

まず、そこを理解したうえで、深堀をしていく事が初めてできる。

初めて物事の本質を見極める事が出来る!

このプロセスがあるからこそ、新しい発見が出来るんや!」

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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