ファシリテーターの仕事とは その2

レノンリー「まだあるぞ。

そうする事によって、問題の解決、新たな創造、

気づきや学び、相互理解や情報共有などを促進する。」

O皮氏「ふむふむ・・・。 なるほど・・・・。」

 

レノンリー「ファシリテーションは、「目的達成」、「時間」、「人の力活用」という、

トレードオフ(目的に向けて、一方を立てれば他方がまずくなるといった、二つの仕方・在り方の間の関係)

にある3要素QCDを最適化しながら、

議論や学習、交流などの進行を促す「機能」である。

 

このような機能を果たす人のことを、ファシリテーターと呼ぶ。」

ジョーイ安西「凄く重要な役割じゃないですか。」

レノンリー「ある意味講師より大変。」

Sの木氏「QCDとは何ですか?」

 

レノンリー「これはよくビジネス書とかで出てくる言葉やけど、

Qualityとは品質の事で、いわゆるその商品製品のモノの質。

Costとは、そのモノの金額であったり、それを開発するにあたってのかかる金額の事。

Deliveryとは、配達の意味で使うけども、ようは納期の事で、消費者にいつ届けるのかってこと。

 

例を上げると、多分、最初に決まるのは提供する期限。

ようはゴールの設定。

それに向けて、これだけの品質や価値のあるモノを創りたい。

その為に必要なお金や人材や時間は・・・・・?

 

トレードオフとは、どれかに比重を置くと、どれかがおろそかになるって考え方で、

品質に拘ったらお金がかかって納期が遅れる・・・。

でも品質を落としたらクレームが来るリスクがある・・・・。

とか、そういったことをバランスよくするって事。

 

まぁ、当たり前っちゃ当たり前やねんけど・・・・。

これを最も良い状態で、全員の意見を出さしてまとめ上げるのが、

ファシリテーターが講師とは別って意味やねん。」

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リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

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