感謝に勝る武器は無い その2

リッツ「リー先生、スミマセン・・・・。

今の話だと、悪人とか善人を超越してるから、

「感謝」だけでいいやんってことになると思うんですが。」

レノンリー「んじゃリッツは、これから先一生涯、全てにおいて感謝しながら生きていける?」

 

リッツ「それは、・・・・・無理です。 だって、私、人を妬んだり恨んだりするもん。」

レノンリー「妬んだり恨んだりしない人間の方が稀や。

要は、実は感謝って難しいねん。

だから感謝とは何かって、俺らはちゃんと学ばなアカンのよ。」

 

リッツ「・・・・・学んでないんですか?」

レノンリー「学校の授業で学んだ?」

 O皮氏「学んでないですね・・・・・。」

レノンリー「今日の3限目は感謝です。 ってそんな事あった?」

 

Sの木氏「確かに無いですね・・・・・。」

ジョーイ安西「道徳の授業や倫理の授業があったようにおもいます。」

 レノンリー「ほんなら、ジョーイ、感謝って何?

って聞かれて明確に答えれる?」

 

ジョーイ安西「いや、・・・・・無理です。」

 レノンリー「子供のころに、両親から、

「ありがとう」って言いなさい!」

って言われることあったと思う。

 

あれは、学んでるんじゃなくて、躾の一つとして強制的にさせられてるだけ。

 本当の感謝とは、後々の社会生活で身につけていくしかないねん。

生まれたての赤ん坊に、育ててやってるんやから、感謝しろって言っても無理やん。」

O皮氏「そんな事、素で言ってる親、いそうですけどね(苦笑)。」

 

レノンリー「まー、それは今は置いといて・・・・。

赤ん坊から子供に、子供から大人になって、社会に出てイロイロ知って体験して、

初めて親への感謝って分かる訳やんか。

 単なるしつけの一環で感謝なんか絶対に学べないし分からない。」

 

Sの木氏「だから、学校の授業とかでないんですね。」

レノンリー「教えようが無いんやろな。

でも今みたいなワークをしたら、一発で分かるやんか。

どっちも気分が悪い。

 

んじゃ、気分いい方が良いやん。

感謝しようかってなる。

実は至ってシンプルな事なんよ。」

The following two tabs change content below.

リッツ(安西律子)

「武学」を学んではや10年以上・・・・・。 その間に仕事を辞め、結婚をし、 現在は子育て真っ最中です。 私自身が観た視点で、「武学」や、それに関連することなどを、 面白おかしくわかりやすく、お伝えできたらと思っております。 よろしくお願いいたします。

最新記事 by リッツ(安西律子) (全て見る)